阪急交通社、次世代基幹システム導入で変革へ 2026年度入社式で山川社長が方針示す

  • 2026年4月6日

 阪急交通社は4月1日、103名の新入社員を迎え入社式を実施した。山川豊治社長は、次世代基幹システムの導入を契機とした事業変革と、人材の力を軸とした成長戦略を強調し、旅行業界の回復と変革を見据えた方向性を示した。

 山川社長は訓示において、同社が2026年を「テクノロジーを活用し、これまでのやり方を変革する年」と位置付け、次世代基幹システムの導入を進める方針を明確にした。

 また、パンデミック期における事業転換や自治体連携による観光推進の経験に触れ、「チャレンジする会社」としての企業姿勢を強調した。今後も環境変化に柔軟に対応し、新たな価値創出を継続する姿勢を示した。

 一方で、変革の中でも「お客様一人ひとりを大切にする姿勢」と「満足度の維持・向上」は不変の価値として重視する方針を強調した。

 さらに、2028年の創業80周年、2030年の長期経営構想の節目を見据え、「お客様の声に応える旅の創出で社会に必要とされる企業」を目標に掲げた。その実現に向け、多様性と自律性を備えた人材の育成を重要視し、新入社員にも主体的な挑戦と成長を求めた。