旅行商品の価値競争を促進、ツアーグランプリ2026募集スタート
日本旅行業協会(JATA)は、旅行業界の企画力やマーケティング力向上を目的とした「ツアーグランプリ2026」の募集を3月27日より開始した。観光立国政策への貢献を視野に、優れた旅行商品や企画提案を表彰する取り組みである。
対象は2025年4月から2026年3月末までに催行された募集型・受注型企画旅行や訪日旅行などで、旅行商品の付加価値創出や市場開拓につながる取り組みを広く募る。
本事業は、旅行業界における企画力やマーケティング力の強化に加え、観光需要の創出や地域資源の活用を通じて「観光立国」施策に寄与することを目的とする。応募は3月27日9時から4月27日18時まで受け付け、各社のエントリーは全部門合計で10案件までとなる。
審査は「斬新性」「事業性」「観光業界への貢献度」の3つの観点で行われる。高付加価値化や新規顧客開拓、持続可能なビジネスモデル、ユニバーサルツーリズムや混雑分散といった取り組みが評価対象となる。一次審査は5月上旬、最終審査は5月下旬に実施される予定だ。
表彰は国土交通大臣賞をはじめ、観光庁長官賞、優秀賞、審査員特別賞が設けられており、国内・海外・訪日各分野から優れた事例を選出する。発表および表彰式は2026年7月9日に開催予定で、業界における成功事例の共有と横展開が期待される。

