JR東日本・JAL・JTBが連携、東日本で「立体型観光」推進へ
JR東日本、日本航空、JTBは、各社のネットワークと強みを融合し、東北を中心とした東日本エリアで広域周遊を促進する新たな観光モデルの確立を目指す。鉄道と航空、地域体験を組み合わせた「立体型観光」により、移動の自由度を高めるとともに、滞在時間の拡大や旅行満足度の向上を図る狙いだ。
具体的には、2026年4月から9月にかけて首都圏発の商品を対象に、往復で鉄道と航空を組み合わせ可能な旅行商品をJTB店舗で販売する。往路は鉄道で周遊しながら移動し、復路は航空で効率的に帰着するなど、多様な旅行スタイルの提案により、現地での消費時間を最大化する設計とする。
同時に、地域資源の磨き上げと観光コンテンツの拡充にも取り組む。東北デスティネーションキャンペーンとの連動や、みちのく潮風トレイルを活用した復興ツーリズム、出羽三山を軸としたスピリチュアルツーリズムなど、テーマ性のある体験を組み込むことで、訪日客を含む需要の取り込みを強化する。
さらに、国内外へのプロモーションも強化し、空港でのデジタル広告などを通じて新たな旅行スタイルの認知拡大を図る。3社は今後、自治体や地域事業者との連携を深めながら、持続可能な観光需要の創出とツーリズム産業のサステナビリティ向上と地域経済の活性化を推進していく考え。

