エクスペディアTAAP、日本で取扱料金機能を提供開始
エクスペディア・グループは、旅行会社向けプラットフォーム「エクスペディアTAAP(クマの手)」において、旅行業務取扱料金機能の提供を日本で開始した。サービス料の柔軟な設定を可能にし、旅行会社の収益拡大と業務効率化を支援する。
同機能は、宿泊予約に対して任意のサービス料を追加できるもので、合計予約金額の最大30%まで設定可能である。料金は予約と同一取引内で処理され、エクスペディア側の手数料は発生せず、旅行会社が全額を受領できる仕組みとなっている。
従来、サービス料の徴収はオフラインでの請求対応が必要なケースも多く、業務の分断や収益機会の取りこぼしが課題となっていた。今回の機能により、支払いプロセスにサービス料を組み込むことが可能となり、手配業務の効率化と付加価値の適正な収益化が実現する。
同機能はすでに米国や英国などで導入されており、日本市場への展開はその実績を踏まえたもの。旅行者のニーズが複雑化する中で、専門性を持つ旅行会社の価値を収益として反映しやすくする狙いがある。
現時点では宿泊予約に限定されるが、2026年後半には航空券やパッケージ商品などへの拡張も予定されている。
