GW最大12連休で旅行需要拡大、海外検索154%に エクスペディア調査
エクスペディアは2026年のゴールデンウィーク(GW)に向けた旅行動向を発表した。海外旅行の検索数は前年同期比154%、国内は134%と大幅に増加しており、最大12連休となる日並びを背景に旅行需要が高まっている。あわせて海外の穴場コスパ旅行先ランキング、国内の周遊旅ランキング、混雑予想日や比較的空いている出発日の傾向も明らかにした。
海外の「穴場コスパ旅行先ランキング」は、2025年GWにおける平均宿泊費と航空券価格のデータを基に算出したもの。1位は韓国・釜山で、ビーチや海鮮グルメなどの観光資源を持ちながら、ソウルより比較的リーズナブルに滞在できる点が評価された。2位は韓国・仁川、3位はフィリピン・マニラが続いた。仁川は空港からのアクセスの良さに加え、統合型リゾートの開業など滞在型観光の拡大が注目されている。マニラは高級ホテルでも比較的手頃な価格で宿泊できる点が特徴だ。
国内では、長期休暇を活用して複数エリアを巡る「周遊旅」に注目。航空券と宿泊費の合計が比較的抑えられる旅行先と、周辺の宿泊費が手頃なエリアを組み合わせた「お得な周遊旅ランキング」を作成した。1位は「福島+茨城」で、国営ひたち海浜公園のネモフィラ観賞やメロン狩り、福島の温泉などを組み合わせたドライブ旅行が想定されている。2位は「山形+福島」、3位は「茨城+埼玉」となり、近隣県を組み合わせた周遊型の旅行提案が上位に入った。
またフライト検索データによると、GW期間(4月26日~5月10日)で最も混雑が予想されるのは5月2日。海外・国内ともに需要が集中する見込みで、比較的空いている日と比べて約7倍の混雑となる可能性がある。海外では4月29日と5月1日も出発が集中する傾向が見られる。一方で比較的混雑が少ないとみられるのは、海外旅行では5月5日、国内旅行では5月7日と予測されている。
エクスペディアは、お得に海外旅行をする方法として、航空券とホテルをセットでの割引や、目的地ごとの価格比較機能を利用したマップ検索などを挙げている。出発日を前後にずらしたり、主要都市だけでなく周辺都市も含めて検索したりすることで、ゴールデンウィークでも比較的費用を抑えた旅行プランを見つけやすくなるとしている。




