主要旅行業者12月実績、総取扱額は3%増 海外旅行は全月前年超えで推移

  • 2026年2月15日

 観光庁が発表した2025年12月の主要旅行業者取扱状況速報によると、総取扱額は3120億円で前年同月比103.2%となった。海外旅行と訪日旅行が前年を上回る一方、国内旅行は横ばい水準で推移した。海外旅行は1174億円で108.5%、訪日旅行は166億円で105.8%、国内旅行は1780億円で99.7%であった。

 募集型企画旅行では、総取扱額が928億円で前年同月比103.7%となった。海外は120.0%と大きく伸長し、取扱人数も110.8%と増加した。訪日旅行も121.9%と高い伸びを示し、人数も111.4%と回復基調を維持した。一方、国内は97.4%と前年を下回り、人数も87.7%と減少傾向が続いた。

 12月の取扱額上位は、JTBが1102億円(前年同月比98.9%)で首位を維持し、エイチ・アイ・エスが350億円(109.3%)、日本旅行が275億円(97.9%)、阪急交通社が272億円(126.6%)、KNT-CTホールディングスが267億円(102.9%)と続いた。

 前年同月比の伸び率では、富士急トラベルが142.9%、T-LIFEホールディングスが127.4%、小田急電鉄が126.7%、阪急交通社が126.6%、HTB-BCDトラベルが126.6%と高い伸びを示している。

 主要旅行業者の月別・分類別の旅行取扱額、前年比の推移は下記の通り。