KNT-CTホールディングス、11月取扱額は前年超え、海外と訪日が全体をけん引
KNT-CTホールディングスの2025年11月取扱額は、海外旅行および訪日旅行の伸長により、全体では前年同月を上回った。一方、国内旅行は学生団体や個人分野の低調が影響し、前年割れとなった。
同社が発表した2025年11月の取扱額実績によると、総取扱額は363億2230万円となり、前年同月比105.1%と前年を上回った。国内旅行は221億5258万円で前年比96.1%と減少したが、海外旅行が94億5911万円、前年比117.7%と大きく伸長し、全体を押し上げた。
国内旅行では、一般団体が企業コンベンション需要の増加により前年同月比102.5%と堅調に推移した。一方、学生団体は修学旅行の取扱いが伸び悩み、同90.9%と前年を下回った。企画旅行全体では98.3%となり、国内自社企画は伊勢志摩や沖縄方面が好調だったものの、その他方面の宿泊旅行が伸び悩んだ。クラブツーリズム国内は紅葉商品が堅調で、前年を上回った。
海外旅行では、学生団体が修学旅行需要の回復により前年比125.5%と大きく伸び、一般団体は企業の招待旅行などが低調で77.0%となった。企画旅行は144.6%と高い伸びを示し、クラブツーリズム海外ではエジプトや欧州方面が好調に推移した。これにより海外旅行全体では前年比117.7%となった。
訪日旅行は35億5808万円で前年比156.0%と大幅な増加となった。一部市場では個人旅行のオンライン予約が伸び悩んだものの、スポーツイベント関連の団体や中南米からの団体旅行の取扱いが寄与した。



