フィンエアー日本支社長 倉田博樹氏
新年あけましておめでとうございます。
平素より格別のご高配を賜り、心より御礼申し上げます。
昨年は、フィンエアー大阪便就航30周年という大きな節目を迎えることができました。これもひとえに、長年にわたりご支援いただきました皆さまのお力添えの賜物であり、深く感謝申し上げます。また、2025年大阪・関西万博を見据えた需要の高まりを背景に、日本と欧州をつなぐ空の架け橋としての役割を、改めて強く認識した一年でもありました。また、サステナビリティを経営の中核に据え、環境負荷低減を念頭に置いた行動を一層推進してまいりました。持続可能なエアラインの実現は、業界全体にとっての責務であり、次世代へとつながる重要な挑戦であると考えております。
そして2026年、我々フィンエアーはエアラインとして新たなフェーズへと進んでまいります。単なる移動手段としての航空会社から、社会・教育・地域と価値を共創する存在になるべく邁進してまいります。フィンエアーはその一環として、産学共創への取り組みを強化し、特に次世代を担う学生の皆さまの海外渡航・国際交流を後押しする学生旅行に特化したプロジェクトを進めてまいります。若い世代が世界とつながる機会を提供することは、未来の航空需要を育てるだけでなく、社会全体の発展にも貢献すると信じています。産学共創の取り組みを通じ、次世代人材の育成と心の豊かさに寄与し「旅=移動」ではなく、「旅=人生経験」と捉えた価値の提供ができればと考えております。
運航面では、今年の夏期スケジュールは、羽田・成田・名古屋・関西の各路線において、合計最大週28便の運航を予定しております。昨年に続き、日本―ヨーロッパ路線で最多便数を誇る欧州系航空会社として、日本とヨーロッパ間のアクセスをさらに充実させ、お客様により多様で利便性の高い選択肢をご提供してまいります。
本年の干支は午年。力強く駆け抜ける一年にふさわしく、私どももスピード感と挑戦心を持って歩みを進めてまいります。旅行会社の皆様と共に、共存共栄のパートナーとして、新たな価値創出に取り組んでいければ幸いです。
本年も変わらぬご支援とご厚誼を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。



