マレーシア クアラルンプール / 「KLIAエアロトレイン」、運行再開へ (7/01~)
2025年7月01日(火) 午前10:00より、KLIA(クアラルンプール国際空港)の「エアロトレイン」が約2年以上の運休を経て、正式に運行を再開することになりました。
エアロトレインは1998年に導入された、第1ターミナルのメインターミナルと国際線サテライトビルを結ぶ自動無人運転による旅客輸送システムです。
2023年3月の大規模故障以降、運行が中断されておりましたが、ついに全面復旧となります。
エアロトレインは3両編成、約270名乗車可能で、全長約1.2kmを約2分で結び、利便性が大幅に向上します。なお、既存のシャトルバスもこのまま併用され、エアロトレインの運行が安定するまでサポートする予定です。
今回の運行再開は、マレーシアが現在務めるASEAN議長国としての体制強化や、2026年のマレーシア観光年を見据えた空港機能強化の一環でもあります。