星野リゾート、全国5拠点で入社式実施 25年度は974名の入社見込む

星野リゾートは、北海道、青森県、長野県、大阪府、沖縄県の5拠点で入社式を実施し、ホテル業界最多の496名の新入社員を迎えた。
入社式では、代表の星野佳路氏や配属施設のスタッフから新入社員に向けて応援メッセージが送られたほか、各地域の魅力的な体験が提供された。例えば、青森県ではオリジナルショー「みちのく祭りや」が披露され、沖縄県では琉球のもてなしの心を表す「ぶくぶく茶」がふるまわれた。
新入社員は、入社式後に4日間の研修「Warm-up-Camp」に参加する。ホテル運営や組織の価値観を学ぶ、その後、全国各地の施設へ配属される。同社は、新入社員の個人の裁量で入社時期を4月、6月、10月、2月の年4回から選べる枠組みを採用しており、2025年度は計974名の入社を見込む。