1月の延べ宿泊者数5004万人、鳥取が前年同期51.8%増で引き続き好調
観光庁が発表した宿泊旅行統計調査2025年1月第1次速報によると、1月の延べ宿泊者数は5004万人(前年同月比109.6%)だった。その内、日本人宿泊者数は3486万人(同101.3%)、外国人宿泊者数は1518万人(同135.1%)となっており、引き続きインバウンドが大きく伸長した。
同日には12月第2次速報も発表された。都道府県別延べ宿泊者数の前年からの伸び率では、11月に前年同月比+38.3%を記録した鳥取が+51.8%でトップに、以降、徳島+28.9%、三重+24.9%、宮崎+23.5%、岐阜+19.5%と続いた。
12月の三大都市圏及び地方部における外国人延べ宿泊者数は、三大都市圏が1024万人(構成比66.4%)、地方部が517万人(同33.6%)。23年同月の構成比は三大都市圏68.9%、地方部31.1%となっており、僅かながら地方部の構成比が上昇した。