【星野リゾート万博向けコンテンツ先行体験会】「空飛ぶクルマ」や「万博マニア」とコラボの「ほれてまうわ、EXPO」とは?

  • 2025年2月14日

 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博、以下万博)を2か月後に控え、星野リゾートは、「なにわラグジュアリー」を体感できる「街ナカ」ホテル「OMO7大阪(おも) by 星野リゾート(以下OMO7大阪)」における万博マエ・アトをホテルでも楽しみ尽くす新感覚コンテンツ 「ほれてまうわ、EXPO」を早くも2月13日から開始。先んじて2024年2月12日にメディア向け先行体験会を開催した。

「OMO7大阪」で開催された万博向けコンテンツ先行体験会には、OMOレンジャーが登場して盛り上がり。

 OMO7大阪を運営するミナミホテルマネジメントは、4月13日から10月13日に開催される万博に広報・プロモーションを担うPRブロンズパートナーとして参画している。従来から、地域と一体になって大阪の街を楽しみ尽くす街歩き「ほないこか、ツウな新世界さんぽ」などを開催し、大阪に足を運ぶきっかけを作ってきているが、さらに万博の楽しみを倍増させるような新コンテンツを万博開催に合わせて提供する。ユニークな新コンテンツは、下記の5つ。

①旬の万博情報を提供「ほれてまうわ、EXPO LIVE!」~空飛ぶクルマ編~

 OMO7大阪のロビーには、万博に登場する空飛ぶクルマが存在感を放っている。これは万博で空飛ぶクルマのデモフライトを予定しているSkyDriveとのコラボレーションで、2020年8月に日本初の公開有人デモフライトを成功させた有人試験機「SD-03」の展示機である。街を知り尽くしたご近所ガイド「OMOレンジャー」が、旬の万博情報を提供する第一弾として空飛ぶクルマの特徴や仕組みを解説、展示機への搭乗も体験できるLIVE感のあるコンテンツだ。

空飛ぶクルマに乗った気分が味わえる。

②「なにわ」ってなんやねん講座~マニアが語るEXPOの世界~

 これまで9カ国16カ所の博覧会を訪れた藤井秀雄氏と12カ国あまり15カ所の万博を見に行ったという二神敦氏の2人の「万博マニア」が隔週で登場。マニア独自の視点で万博の楽しみ方を伝える講座が開催される。マニアおすすめの注目パビリオンや大人向け子供向けと万博ならではの食の楽しみ方、おすすめの来場時間や一押しの万博土産など、万博が何倍も楽しくなるようなマニアならではの情報を教えてくれる。

万博マニアの2人が隔週で登場。(左から)藤井秀雄氏、二神敦氏

③ほないこか、ツウな新世界さんぽ~EXPO Special~

 ご近所ガイドOMOレンジャーが通天閣やジャンジャン横丁などが有名な大阪の下町「新世界」を案内してくれる「ほないこか、ツウな新世界さんぽ」が万博開催期間は「EXPO Special」と題した期間限定の特別ツアーになる。122年前の1903年にこの近辺で開催された「第5回内国勧業博覧会」は1970年の大阪万博につながり、時を経て再びの今年の万博にまで連なっている。レトロな雰囲気の新世界を歩きながら時代ごとに流行した食べ物や人気を博した遊園地の存在など、現在にもつながる歴史や文化の話を聞くとタイムトラベルしたような気分になる。

特別ツアーで知る「OMO7大阪」の近くの新世界にある万博のルーツ。

④122年前の「第5回内国勧業博覧会」の貴重な資料が並ぶ「EXPOつながって展」

 ロビーに前述の「第5回内国勧業博覧会」で使用されていた案内図や入場券、会場をスムーズに回るための早歩きマップなど貴重な資料を複写し展示。展示デザインは「21世紀アカデメイア専門学校 大阪デザイナー・アカデミー」のグラフィックデザイン学科の生徒約30名が手掛け、未来を担う学生が創造する展示空間となっている。

よく見つけてきたなと驚かされる資料を使って学生たちが現代的に展示。

⑤万博を楽しめるようOMOレンジャーが徹底的にサポート「EXPOサポート」

 初めてだとわかりにくい万博会場へのアクセス方法や、チケットの購入方法のアドバイス、おすすめのパビリオン、注目の食事、会場の回り方など万博の楽しみ方を徹底的に提案してくれる。ご近所ガイドOMOレンジャー独自の視点で見つけてきた、とっておきの情報で万博の楽しみ方が広がる。

 また、ホテル内の「OMOカフェ&バル」にて、1970年代の大阪万博を機に普及した洋食文化にちなんでの新メニュー「OMOどてやきバーガーセット」や「OMOお好みドッグ」などの試食もあった。

どてやきやお好みなど大阪らしさを取り入れて工夫された新メニュー。
OMO7大阪の総支配人 蕪木翔太氏。

 OMO7大阪の総支配人 蕪木翔太氏は「20年前、自分が10歳の時に行った愛知万博で、超電導リニアを見るためにとても並んだが、本当に楽しかったという記憶は強く残っている。今回の万博もワクワクどきどきするような体験で、思い出に残るものになるようにお手伝いをしたい」と抱負を語った。

 「OMO7大阪」は、これまでも「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」と協業して「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン公認 OMOレンジャー」がエリア攻略法、グルメ、おみやげなどを語る無料のレクチャーを開催し、好評を得ている。万博についても、興味をそそられる歴史やトリビア、万博を楽しむための実用的情報が満載のコンテンツで、より万博での満足度が高いものになることが期待できそうだ。