AIRDO代表取締役社長 鈴木貴博氏

  • 2025年1月8日

 新年あけましておめでとうございます。
 本年が皆さまにとって幸多き素晴らしい1年になりますことをお祈り申し上げます。

 AIRDOでは、コロナ禍収束後の旅行需要の回復に応えるため、『DOセール』をはじめとしたお客さまにご利用いただきやすい運賃の提供や、ゴールデンウィーク・夏休み期間などに早朝・夜間帯で便を増やして運航し、多くのお客さまにご搭乗いただきました。
 また、新千歳空港と阿蘇くまもと空港を結ぶチャーター便の運航や、パイロットの自社養成プロジェクト「Lakseløp(ラクスループ)」の実施など、「北海道の翼」として、北海道に貢献できるようなさまざまな取り組みを精力的に行ってまいりました。

 昨年10月には、「九州・沖縄の翼」ソラシドエアとの共同持株会社「リージョナルプラスウイングス」設立2周年を迎えることができ、共通する業務の連携を一層充実させ経営の効率化を進めております。また、この設立2周年を記念して“北海道”と“九州・沖縄”を同時に感じていただけるよう、北海道と宮崎で愛される「ヨーグルッペ」の機内ドリンクサービスや機内販売を期間限定で実施しました。
 これからも、それぞれの地域に根差したエアラインであり続けるとともに、地域をつなぐエアライングループとして地域社会の発展に貢献していく所存です。

 本年は、AIRDO就航からのご搭乗者数が、累計4,000万人を達成する見込みです。これも1998年の就航以来、支えてくださいました多くのお客さま、地元北海道の皆さま、関係者の皆さまのおかげであり、衷心より感謝を申し上げます。

 2025年も「北海道の翼」として、安全と快適な空の旅をご提供するとともに、AIRDOのブランドビジョンである「もっと身近に、もっと上質に、空の旅を通じて人々の心を豊かに」を実現するため、社員一丸となって取り組んでまいります。

 本年もAIRDOをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。