奈良に西日本初進出のラグジュアリーブランド開業へ、ハイアットとJR東海による合同事業
米ハイアットホテルズは5日、同社のラグジュアリーブランドの一つ「アンバウンド コレクション by Hyatt」のホテルを奈良に開業予定と発表した。ホテル名は「ホテル 寧 奈良 (Hotel NEI Nara)」。国内での同ブランドホテルは「富士スピードウェイホテル」、「ホテル虎ノ門ヒルズ」の2軒が既に開業しており、西日本では初展開となる。
"ホテル 寧 奈良"には、万葉集でも用いられた奈良を表す「寧楽」と「寧」が意味する「静けさ」「安らぎ」に、起源への回帰と伝統を讃える思いが込められおり、奈良の神秘的な魅力と現代のホスピタリティーが調和する体験を提供する。
同ホテルは、ハイアットとJR東海グループによる合同事業。JR東海代表取締役社長の丹羽俊介氏は、奈良の魅力を創出・発信し、現地で体験体感していただく場を提供できると確信している。地元の皆様と一緒に奈良を盛り上げていくことを楽しみにしているとコメントを残している。