ペルー / APEC閣僚会議・首脳会議にあわせて実施予定の「デモ」に伴う影響‐続報 (11/13~17)

  • 2024年11月15日
  • 出典:OTOA

ペルー・リマにて開催予定のAPEC閣僚会議・首脳会議の開催に合わせ、2024年11月13日~17日の期間、リマ、クスコ、プーノなどペルー各地にてデモ・ストライキが発生しております。

■ リマ
大統領官邸・国会会議周辺とAPEC会場のあるサンボルハ地区では、交通組合を中心とする市民団体がデモ抗議を行っており、一部で交通渋滞が発生しています。
なお、リマ空港は、渋滞の影響に備え、早めに空港に到着するようアナウンスを発表しております。

■ クスコ
クスコでは、アルマス広場、空港周辺にてデモ抗議が発生しております。
警察部隊 1,600人が出動し、空港周辺、ウルバンバ・オリャンタイタンボ駅などへのアクセスを確保しておりますが、クスコからプーノ・アバンカイなどの他州へ繋がる幹線道路がデモ隊により封鎖されており、クスコから出発するバスは制限されています。

マチュピチュへの列車はオリャンタイタンボ駅発着のみ運行し、マチュピチュ遺跡は通常通りオープンしております。なお、列車・遺跡の発表によりますと、デモの影響により旅行に支障が発生した場合には、無料での日付変更を可能としています。

■ その他地域
アレキパ、トルヒーヨ、チクラヨ、アバンカイ、ペルー各州でデモが発生しており、一部地域ではデモ隊と警察部隊の衝突によって負傷者が出ております。

現在、ペルーにご滞在中の方、また近日中にペルーへのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。また、興味本位でデモ行進や集会などに近づかないよう、くれぐれもご注意ください。

※参考: 第一報 (2024年11月13日発出)
 https://www.otoa.com/news_detail.php?code=40596

情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会