「山形県立高校県外生受入れ推進バスツアー」の成果を報告、東武トップツアーズ
東武トップツアーズは10月10日、今年7-8月に実施した「山形県立高校県外生受入れ推進バスツアー」の成果を報告した。
ツアーは、県立高校と地域の活性化を目指す山形県の委託を受け、県立高校とその地域の魅力を伝え、県外からの進学希望者を増やそうと実施した。
7月30日から8月7日にかけて置賜、最上、庄内の3地域で催行し、東京や神奈川、埼玉など関東圏を中心に19組38人が参加した。
実施後のアンケートでは、多くの参加者が山形県内の高校への進学に対して前向きな意見を示し、ツアーの目的である進学先の選択肢として山形県の高校を考慮する姿勢が強まったことが分かった。
今回の成果を踏まえ、山形県では県外からの進学促進だけでなく、保護者や家族の移住・定住を視野に入れた事業の展開も検討。東武トップツアーズは、地域の高校の魅力を発信し、観光や教育を融合させた「地域みらい旅」などの取り組みを通じて、地域活性化や未来の観光人材の育成を目指すとしている。
情報提供:トラベルニュース社