リーガロイヤルホテルグループが国内で新たに3軒のホテル開業を発表、新ブランド展開も
リーガロイヤルホテルなどを手掛けるロイヤルホテルがこのほど、大阪なんば、福岡博多、広島平和大通りで新たに3軒のホテルを開業すると発表した。いずれも宿泊利用を主体とした中価格帯ホテルで、大阪、福岡で開業するホテルは新たなブランドでの出店を予定しているという。
それぞれ開業時期は、大阪(26年春)、福岡(26年秋)、広島(27年秋)を予定しており、同社は他にも、25年春に「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェットコレクション」のリブランドオープン、26年春には「リーガロイヤルリゾート沖縄 北谷」の開業を決定している。
同社は今年に発表した中期経営計画において、国内を重点に新規出店を推進する方針を掲げており、開業予定含めたリーガロイヤルホテルグループの拠点数は国内16、海外1拠点となる。また、新たに展開するブランドカテゴリーとして「リゾートカテゴリー」「X(エックス)カテゴリー」を新設。これまでのホテル運営で培ったおもてなしを基盤としながら、小~中規模の宿泊主体型を中心に多様化したニーズに対応するホテルを出店することでポートフォリオの拡充を図る。