メキシコ・中南米各国 / 熱帯サイクロンに伴う影響-続報

  • 2024年6月24日
  • 出典:OTOA

2024年6月に入り、メキシコや中米各国では豪雨の影響により甚大な被害が生じております。
現地報道によりますと、今年のメキシコ・ユカタン湾で発生するハリケンシーズンは、エル・ニーニョやラ・ニーニャ現象の影響で例年より早くスタートしたことで、今年は数多くのハリケーンの発生が予想されております。

実際にカンクン、メリダなどのユカタン半島では、先週のサイクロン・アルベルトに続き、今週はサイクソン・ベリールが上陸する予報となっています。
なお、先週のサイクロン・アルベルトはユカタン半島、メキシコシティなどを通過し、それらの地域では連日曇り・雨の天候が続きましたが、大きな被害は発表されておりません。

該当する都市へのご旅行をご予定の方は、フライトキャンセルや道路の通行止めによる観光への影響を確認の上、くれぐれもお気をつけてお出かけください。

〔参考〕
* ユカタン州政府 (Gobierno del Estado de Yucatan)
 https://www.yucatan.gob.mx/procivy/ver_nota.php?id=904
* 米国立ハリケーン・センター:
 http://www.nhc.noaa.gov/

情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会