クラブツーリズム 桜の名所ランキング、東日本は高遠城址公園(長野県)、西日本は吉野山(奈良県)が1位
クラブツーリズム株式会社(酒井博社長)はこのほど、今年の桜観賞ツアー予約者数から「桜の名所ランキング」を東西別に発表した。東日本は高遠城址公園(長野県)、西日本は吉野山(奈良県)が1位に。コロナ5類移行後初の花見シーズンとなる今春は最盛期の4月に前年比52・9%増となるなど予約が堅調となっており、活況の桜シーズンとなりそうだ。
東日本1位の高遠城址公園は「天下第一の桜」とも称される人気の花見スポット。2位には角館の桜(秋田県)、3位には三春の滝桜(福島県)、4位には弘前公園(青森県)と東北人気が目立つ。5位は鎌倉(神奈川県)。
西日本1位の吉野山は下・中・上・奥千本と4つのエリアで開花時期がずれ、約3週間にわたり桜が楽しめる。2位の2倍以上の予約者数と全国で見ても圧倒的な人気を誇る。2位は姫路城(兵庫県)、3位は安芸の宮島(広島県)、4位は高野山(和歌山県)と観光の一大スポットが桜時期も実力を示している。5位は醍醐桜(岡山県)。
調査は1月23日に実施した。
情報提供:トラベルニュース社