メキシコのロスカボス観光局、初の日本支局開設
メキシコのロスカボス観光局(Los Cabos Tourism Board)が初の日本支局を開設した。メキシコ西部のバハ・カリフォルニア半島の最南端に位置するラグジュアリーリゾートで知られるロスカボスは、マリンアクティビティやゴルフが人気のエリア。空の玄関口であるロスカボス国際空港(SJD)は、メキシコへの港別入国外国人数でカンクン国際空港(CUN)、メキシコシティ国際空港(MEX)に次いで3位となっている。
今回の支局開設は日本からの渡航者が急増したことが要因で、同局によると今年1~8月に日本からロスカボスを訪れた旅行者数は前年同期比511%増を記録。インバウンド市場においては最も高い伸び率を記録したほか、ロングホール市場ではスペイン、英国に次いで日本が世界第3位となった。今後は旅行業関係者や一般消費者向けプロモーションなどを通して需要拡大を図りたい考えで、日本支局開設に伴い、公式ホームページ上で日本語デジタルパンフレットのリリースを行った。