JTBとAPUが協定締結、グローバル人材の育成目指す
JTBと立命館アジア太平洋大学(APU)は、グローバル人材育成などを通し、地域振興、社会の発展に寄与することを目的とした包括連携協定を締結した。「大学の内部に留まらない国際化」の推進が求められる中、今後はJTB側の産官学ネットワークの強みと、APU側の「多文化共修・ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」人材育成の強みを活かし、教育プログラムの開発と普及を行うことで多文化共生社会の推進を行う。
今回の協定で連携協力事項としたテーマは下記の5つで、具体的には「産官学連携による中高大連携プログラム開発、社会人リスキリング教育プログラム開発と実施」「ソーシャルインパクト創出に寄与するプログラム開発と実施」「多様な人材が活躍できる共生社会の実現に向けたインクルーシブ教育プログラムの開発と実施」などが実施される予定だ。
■グローバル人材育成に関すること
■地域における課題の解決に関すること
■双方が保有する知見を活用した教育プログラムの開発と普及に関すること
■双方に関連する人々の人的交流機会の創出に関すること
■その他本協定の目的を達成するために両者が合意した事項に関すること