アイスランド、グリーンランド、フェロー諸島、デンマーク / 「新型コロナウイルス」他、現地最新情報 (2/14現在)

  • 2023年2月16日
  • 出典:OTOA

アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド及びデンマークにおける「新型コロナウイルス」他、現地最新情報をお知らせいたします。

■ アイスランド
◎ 感染症関連情報
* アイスランドから日本に帰国時、欧州で同日乗り継ぎする場合は、アイスランドでの搭乗手続き時に
 Visit Japan Webにて登録した3回目接種完了の青の証明書を搭乗手続きのスタッフに提示します。
* 新型コロナウイルスに関しては、国内で風邪のように互いに再感染しては治る状況が常態化しており、
 実質的に集団免疫が日々強化されております。

〔入出国要件他〕
3回目のワクチン接種完了者はパスポートだけで入国、旅行、出国が可能です。
3回目のワクチン未接種者は、現地出国前にPCR検査を受けますが、陽性の場合、自己隔離で療養後、陰性証明書を取得して出国します。
なお、アイスランドの陰性証明書で日本の検疫をクリアできることを在アイスランド日本大使館と確認済みです。

◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* ホテルの従業員によるストライキは、2023年2月28日から新たなフェーズに入る予定です。
* アイスランドの物価上昇率は食品が22%増、ガソリンが42%増となっており、
 ガソリン税がOECD加盟国で最高となっています。

■ グリーンランド
◎ 感染症関連情報
現在グリーンランドでも新型コロナウイルスに感染しても隔離の必要が無くなりました。

〔入出国要件他〕
3回目のワクチン接種完了者はパスポートだけで入国・旅行・出国が可能。
3回目のワクチン未接種者は、帰路コペンハーゲン空港出発前にPCR検査を受けますが、陽性の場合、自己隔離で療養後、陰性証明書を取得して出国します。

◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* 自治政府は、カンゲルサック空港への国際定期便を今後も維持したい意向を持っておりますが、
 エア・グリーンランドは首都・ヌークとイルリサットに新空港がオープンした後には、
 現在のカンゲルスアック空港への運航をはしない意向であると報道されております。
* 今週100人の政治家と自治政府と企業役員がイルリサットで会合を開き「グリーンランドの
 未来のための今後の協力、発展、成長」について討議を行う予定です。
* グリーンランドで初のOpenLandMapが完成しました。

■ フェロー諸島
〔入出国要件他〕
3回目ワクチン接種完了者はパスポートだけで入国、旅行、出国が可能です。
3回目のワクチン未接種者は、帰路フェロー諸島で空港出発前にPCR検査を受けますが、陽性の場合、自己隔離で療養後、陰性証明書を取得して出国します。

◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* 2022年の国内のホテル宿泊者数が23万件となり、2019年の記録を更新しました。
* フェロー諸島の駐在員事務所がグリーンランドにまもなく開設されます。
 また、ワシントンD.C.には2024年までに開設される予定となっています。

■ デンマーク
* 全ての地域の新型コロナウイルス検査施設が、本年2023年3月末までに閉鎖される予定です。
* デンマーク保険局は、当面コロナのブースター接種は必要ない旨のコメントを発出しました。
* 新型コロナウイルスに感染しても隔離不要、緊急入院時も検査が不要となっております。

◎ 感染症関連情報
〔入出国要件他〕
3回目のワクチン接種完了者はパスポートだけで入国・旅行・出国が可能。
3回目のワクチン未接種者は、帰路コペンハーゲン空港出発前にPCR検査を受けますが、陽性の場合、自己隔離で療養後、陰性証明書を取得して出国します。

◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* 本年2023年1月のデンマーク人の海外旅行者数は、昨年の倍の160万人となりました。
* デンマーク国防省がウクライナに80台の戦車を寄贈します。
* 地震被害による人道危機を受け、シリアに最大2,000万DKKの緊急支援を送ります。
* デンマークのユニセフが、トルコとシリアに救援物資を送りました。
* 2022年は過去12年間で最も倒産件数が多い年でした。

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ご旅行の際は、現地での追加費用等をカバーする任意の海外旅行保険への加入をお勧めいたします。
(保険会社によリ対応が異なることが想定されますので、予めご利用予定の保険会社/保険代理店へご確認ください。)

以上、ご注意ください。

情報提供:株式会社ヴァイキング日本海外ツアーオペレーター協会