日本航空、17年の国際線旅客は1.2%増、利用率81%

  • 2018年1月21日

▽12月単月は3.8%増、利用率76.8%

 12月単月の国際線旅客数は3.8%増の71万4740人。ASKは4.9%増、RPKは3.1%増で、利用率は1.4ポイント減の76.8%だった。

 方面別の旅客数は、「米大陸」が2.9%減の9万2400人、「ハワイ・グアム」が3.5%減の8万242人となった以外は前年を上回った。最も多かったのは「東南アジア」で3.8%増の29万5856人、最も伸長したのは「オセアニア」で49.5%増の1万9119人となった。

 利用率が最も高かったのは「東南アジア」で0.3ポイント増の84.6%。このほか、「オセアニア」が0.4ポイント減の81.8%「中国」が11.4ポイント増の80.9%、「韓国」が1.3ポイント増の80.7%となり、8割を上回った。伸び率が最も高かったのは中国で、2位は韓国、3位は東南アジアだった。その他の4方面は前年を下回った。