ガルーダ、10月に関空/ジャカルタ直行便開設-B777、長距離線に導入
▽B777-300ER型機を7月に導入、成田線での試験運航も
また、GAは2013年、ボーイングB777-300ER型機4機をはじめとした24機の機材を導入する。B777-300ER型機は7月にジャカルタ/ジェッダ線に導入後、11月に新規開設するジャカルタ/ロンドン(ガトウィック)線など長距離路線に投入する考え。サタル氏は日本路線についても「日本/インドネシアの需要が増えてくれば導入できるのではないか」と可能性を述べた。同機材は2013年8月から9月の1ヶ月間、成田/ジャカルタ、デンパサール線に試験的に導入する計画だ。
GAによると、B777-300ER型機では新しいファーストクラスを設定。マットレス付きのフルフラットベッドシートで座席幅は56センチメートル、座席間隔は208センチとした。総座席数はファーストクラス8席、ビジネスクラス38席、エコノミークラス268席となる。
また、GAは13年中に国際線10路線、国内線9路線に就航する計画を発表。国際線ではロンドン、ペナン、ブリスベン、オークランドに新規就航する。さらに、13年中頃にはメダンに新たなハブ空港を開設し、メダン/ペナン、シンガポール線などへの就航を予定している。