【ニューヨーク|ジョン・F・ケネディ国際空港ガイド】乗り継ぎ・待ち時間の過ごし方
【ニューヨーク】空港|基本情報
摩天楼がそびえ立ち、多様な文化が入り交じる、最先端の街ニューヨーク。その玄関口として知られるのが、ジョン・F・ケネディ国際空港です。年間約6千万人の利用者を誇る空港は、世界中から多くの旅行者が訪れます。
ジョン・F・ケネディ国際空港の基本情報は、以下のとおりです。
正式名称・略称 | ジョン・F・ケネディ国際空港 |
所在地 | |
ターミナル数 | 5 |
就航している主な航空会社 | アメリカン航空、デルタ空港、ユナイテッド航空、エア・カナダ、JAL、ANAなど |
日本からの主なアクセス方法 | 成田空港・羽田空港から直行便|約13時間前後 |
日本からニューヨークまでの所要時間は、直行便を利用した場合が約13時間、経由便を利用した場合が約18時間です。
主要航空会社の閑散期と繁忙期での平均価格帯は、以下のとおりです。
【ニューヨーク】空港|市街地やホテルへのアクセス方法
ニューヨークの空港から市街地やホテルへの移動手段は、地下鉄や鉄道、タクシー、シャトルサービスなどがあります。長時間のフライト後なので、スムーズに移動できるように移動手段を選択しておきましょう。
\ 地下鉄 /
ニューヨークの空港から市街地までの最も安価な移動は、地下鉄です。各ターミナルから運行しているエアトレインでJamaica駅かHoward Beach駅へ移動し、地下鉄に乗り換えます。
所要時間は、エアトレインで空港から各駅まで約10分、そこから市内中心部まで約40分。エアトレイン・地下鉄ともに24時間運行しているので、どの時間帯でも利用できます。
所要時間 | 約60分 |
運行時間 | 24時間 |
料金 | エアトレイン $8.5(約1,190円) 地下鉄 $2.9(約406円) |
\ 鉄道 /
ニューヨークの空港から市街地まで最速で移動するには、鉄道が便利です。各ターミナルからエアトレインでJamaica駅まで移動し、ロングアイランド鉄道に乗り換えます。
Jamaica駅からGrand Central駅などの主要な駅までは、直通で約20分とスムーズに移動可能です。
多くのニューヨーク市民が通勤に利用するため、料金はピークタイムとオフピークタイムで変動します。マンハッタン方面は平日の6:00〜10:00、ロックアイランド方面は平日の16:00〜20:00がピークタイムに設定されています。
所要時間 | 約50分 |
運行時間 | 24時間 |
料金 | エアトレイン $8.5(約1,190円) ロックアイランド鉄道
|
\ タクシー /
ニューヨークの空港からホテルまでの移動は、タクシーが便利です。ニューヨーク市内は渋滞していることが多いので、所要時間は1〜2時間と余裕をもって見ておくといいでしょう。
料金は、マンハッタンエリアまで$70の定額制で、平日の16:00〜20:00は渋滞税が別途必要です。ホテルまで直接移動できるので、荷物が多い人でも便利に利用できます。
所要時間 | 約1~2時間 |
運行時間 | 24時間 |
料金 | マンハッタンエリアまで$70(約9,800円) ※空港発の場合、空港税$1.75(約245円)が必要 別途 渋滞税$5(約700円)、州税$2.5(約350円)、チップが必要な場合あり |
\ シャトルサービス /
ニューヨークの空港から市街地までの移動は、シャトルバスが便利です。「スーパーシャトル」や「エアリンクNYC」などのシャトルサービスが運行しており、事前予約できるほか、現地で当日予約も可能です。
目的地まで直接移動でき、1人$29~と料金もリーズナブル。所要時間は渋滞状況によって1〜2時間かかり、同乗者の行き先によっても異なります。
所要時間 | 約1~2時間 |
運行時間 | 24時間 |
料金 | 約$29(約4,060円)~ 別途 チップが必要な場合あり |
【ニューヨーク】空港|各ターミナルの基本情報
ニューヨークの空港は、5つのターミナルで構成されています。第1ターミナルから第8ターミナルまでありますが、現在稼働しているターミナルは1・4・5・7・8の5つです。ニューヨーク空港をスムーズに利用するために、各ターミナルの特徴を把握しておきましょう。
\ ジョン・F・ケネディ国際空港|第1ターミナル /
第1ターミナルは、大韓航空やエアフランスなどの便が発着しています。以前はJALも発着していましたが、2023年に利用ターミナルを第8ターミナルに変更しました。
ゲート数9と規模はそれほど大きくありませんが、高級ブランドのショップも充実しています。また、4階のフードコートではサンドイッチや中華まで様々な食事も楽しめます。
\ ジョン・F・ケネディ国際空港|第4ターミナル /
第4ターミナルは、デルタ航空のメインターミナルで、デルタ航空やシンガポール航空、エミレーツ航空などの便が発着しています。
保安検査通過後に多くのショップやレストランが充実しており、ニューヨーク空港内では最も規模の大きいターミナル。チョコレートを集めたショップや日本未上陸のヴィクトリアシークレットなども入店しており、お土産探しを楽しめます。
\ ジョン・F・ケネディ国際空港|第5ターミナル /
第5ターミナルは、JetBlue航空やエアリンガス航空などの便が発着しています。JetBlue航空のメインターミナルである第5ターミナルは、2008年にリニューアルして、旧第5ターミナルの横に新設されました。
セキュリティチェック後、誰でも利用できるルーフトップラウンジがあり、フライト前のリフレッシュや散歩に最適。ターミナル内は青を基調としたモダンな内観で、光が降り注ぐ開放的な空間です。
\ ジョン・F・ケネディ国際空港|第7ターミナル /
第7ターミナルは、ユナイテッド航空やANA、カタール航空などが発着しています。ターミナルがコンパクトなので、移動距離も短く、目的地までの移動もスムーズ。
ゲート数10と小規模ですが、ショップやフードコートもあります。高級ブランドのショップはありませんが、ターミナル内の免税店でブランド品も購入できます。
\ ジョン・F・ケネディ国際空港|第8ターミナル /
第8ターミナルは、アメリカン航空やJALなど、ワンワールド航空の便が発着しています。
アメリカン航空のメインターミナルで多くの便が運航しているため、アメリカ国内線への乗り継ぎもスムーズです。高級ブランドや免税店までショップも豊富で、お土産の買い足しにも便利。ラウンジも4つあり、日本からの直行便の乗客も利用できます。
\ ジョン・F・ケネディ国際空港|ターミナル間の移動方法 /
ターミナル間は、無料のエアトレインが4〜12分間隔で24時間運行しています。一周の所要時間は約8分で、ターミナル間をスムーズに移動することが可能です。
乗り継ぎの場合は、ターミナル間の移動時間を考慮して、十分な時間を確保しておきましょう。
【ニューヨーク】|空港ラウンジの活用方法
ニューヨークの空港には、第1ターミナルに2つ、第4ターミナルに8つ、第7ターミナルに3つ、第8ターミナルに4つのラウンジがあります。海外旅行では出国手続きなどに時間がかかるため、遅くても搭乗時刻の2時間前を目安に、余裕を持って空港に到着することが一般的です。
そんな待ち時間を有効に過ごすために、空港ラウンジが重宝します。ニューヨーク空港で快適な時間を過ごすために、各ラウンジの活用方法を把握しておきましょう。
ファーストクラスやビジネスクラスでの搭乗予定の方は、空港ラウンジを利用できる可能性が高いです。どのラウンジを利用できるかについては、航空会社に直接お問い合わせください。また、クレジットカードの付帯サービスとして空港ラウンジを利用する場合は、事前にカード会社に利用条件を確認しておくことが重要です。
ここでは、日本から直行便を運航している航空会社の乗客が利用できる空港ラウンジをご紹介します。
Horizons T7 Lounge・第7ターミナル・4階
Horizons T7 Loungeは、第7ターミナルに発着するスターアライアンス航空会社の乗客と指定のステータス会員が利用できるラウンジです。ファーストラウンジとビジネスラウンジの2つに分かれており、それぞれの利用条件は以下のとおりです。
- ファーストラウンジ|ファーストクラスの乗客、ANA ダイヤモンドサービスメンバー
- ビジネスラウンジ|ファーストクラス・ビジネスクラスの乗客、ANA ダイヤモンド・プラチナサービスメンバー、ANAスーパーフライヤー会員、スターアライアンスゴールド会員
場所は保安検査通過後の4階に位置し、向かって右手がファーストラウンジ、左手がビジネスラウンジで、自由に立ち寄り可能。
ファーストラウンジでは、ワインやウイスキーなどアルコール類も豊富に取り揃えており、前菜やサラダ、カレーをはじめとする食事と一緒に楽しめます。ビジネスラウンジもファーストラウンジと比較すると種類は減るものの、アルコールを含むドリンクと軽食を提供しています。
クレジットカードの付帯サービス利用可否の目安は、以下のとおりです。
クレジットカード | 利用可否 | 料金|カード保持者 | 料金|同行者 | 同伴者上限 |
JCB | △ | 一部のカードで無料 | 無料 | 1名 |
VISA | △ | 一部のカードで無料 | 無料 | 1名 |
AMEX | △ | 一部のカードで無料 | 無料 | 1名 |
マスター | △ | 一部のカードで無料 | 無料 | 1名 |
ダイナース | △ | 一部のカードで無料 | 無料 | 1名 |
SOHO Lounge・第8ターミナル・4階
SOHO Loungeは、アメリカン航空およびワンワールド航空会社のファーストクラスの乗客とワンワールドエメラルド会員が利用できるラウンジです。場所はゲート14付近に位置し、営業時間は4:15~23:30で、自由に立ち寄り可能。
アルコールを含むドリンクとビュッフェスタイルの食事に加え、ハンバーガーやデザート、カクテルなどモバイルオーダーで出来立てを楽しめるメニューもあります。 広々としたソファ席から半個室のような座席、個室仕様のモバイルブースまで座席の種類も様々。シャワーも完備しており、長時間フライト前の利用にも便利です。
クレジットカードの付帯サービス利用可否の目安は、以下のとおりです。
クレジットカード | 利用可否 | 料金|カード保持者 | 料金|同行者 | 同伴者上限 |
JCB | △ | 一部のカードで無料 | 無料 | 1名 |
VISA | △ | 一部のカードで無料 | 無料 | 1名 |
AMEX | △ | 一部のカードで無料 | 無料 | 1名 |
マスター | △ | 一部のカードで無料 | 無料 | 1名 |
ダイナース | △ | 一部のカードで無料 | 無料 | 1名 |
Greenwich Lounge・第8ターミナル・4階
Greenwich Loungeは、アメリカン航空およびワンワールド航空会社のファースト・ビジネスクラスの乗客とワンワールドサファイア・エメラルド会員が利用できるラウンジです。場所はゲート12付近に位置し、営業時間は4:15~翌1:15で、自由に立ち寄り可能。
ビュッフェスタイルの食事とともにアルコールを含むドリンクも豊富に取り揃えられています。ライアン・レイノルズとブレイク・ライヴリーのブランドのジンやノンアルコール飲料も楽しめます。
また、アメリカのクラフトビールの老舗ブルックリンブルワリーのビールやスピリッツが味わえるテイスティングルームも設置されており、旅の最後に現地のお酒を楽しみたい人におすすめ。
クレジットカードの付帯サービス利用可否の目安は、以下のとおりです。
クレジットカード | 利用可否 | 料金|カード保持者 | 料金|同行者 | 同伴者上限 |
JCB | △ | 一部のカードで無料 | 無料 | 1名 |
VISA | △ | 一部のカードで無料 | 無料 | 1名 |
AMEX | △ | 一部のカードで無料 | 無料 | 1名 |
マスター | △ | 一部のカードで無料 | 無料 | 1名 |
ダイナース | △ | 一部のカードで無料 | 無料 | 1名 |
Admiral Club Lounge・第8ターミナル・3階
Admiral Club Loungeは、アメリカン航空およびワンワールド航空会社の乗客とワンワールドサファイア・エメラルド会員が利用できるラウンジです。座席ステータスはファースト・ビジネス・プレミアムエコノミー・Flex Y運賃のエコノミークラスの乗客が利用できます。
ゲート42付近に位置し、営業時間は4:15~22:30で自由に立ち寄り可能です。
ラウンジでは、アルコールを含むドリンクや軽食が楽しめます。有料で朝食メニューやサンドイッチをはじめとする食事を味わえるのもポイント。また、キッズスペースを完備しており、PCでゲームをしたり子供向けテレビの視聴もできます。
クレジットカードの付帯サービス利用可否の目安は、以下のとおりです。
クレジットカード | 利用可否 | 料金|カード保持者 | 料金|同行者 | 同伴者上限 |
JCB | △ | 一部のカードで無料 | 無料 | 1名 |
VISA | △ | 一部のカードで無料 | 無料 | 1名 |
AMEX | △ | 一部のカードで無料 | 無料 | 1名 |
マスター | △ | 一部のカードで無料 | 無料 | 1名 |
ダイナース | △ | 一部のカードで無料 | 無料 | 1名 |
プライオリティパスの活用方法
プライオリティパスとは、140以上の国や地域で1,500か所以上の空港ラウンジを利用できる会員サービスです。
クレジットカード会員でなくても、プライオリティパスを申し込むことが可能。また、スタンダードプランの場合で年会費が約15,000円〜のサービスですが、一部のクレジットカードにはプライオリティパスを無料で発行できる特典を用意していることがあります。
【ニューヨーク】|空港内施設を活用しよう
ニューヨークの空港は、ショッピングやグルメなども楽しめる空港です。また、さまざまな空港内施設を上手に活用して、滞在時間を有意義に過ごせます。
ここでは、空港内の施設とおすすめのショップ、お土産、レストラン、カフェをご紹介します。
【ニューヨーク】|ショップ・お土産をご紹介
ニューヨークの空港では、どのターミナルも保安検査通過後にショップが集まっています。
スターバックスやマクドナルドといった日本でもお馴染みのショップをはじめ、世界各国のブランドやニューヨークのお土産を扱うショップも充実しています。
\ ショップ|Kiehl's /
Kiehl'sは、日本でも馴染みのあるニューヨーク生まれのスキンケアやボディケア製品を展開するブランドです。調剤薬局から始まったKiehl'sの商品は、効果と安全性を追及し、自然由来成分を配合しています。
ニューヨークでは日本の店舗よりも安く購入できるので、試しに使ってみたい人や普段から愛用している人にもおすすめ。日本では販売されていない商品やサイズも取り扱っています。
場所は、第4ターミナルRetail Hall付近と第8ターミナルメインコンコース付近のiS DUTY FREE内にあります。
営業時間|第4ターミナル 5:00~23:15・第8ターミナル 7:00~22:00
\ お土産|GHIRARDELLI /
GHIRARDELLIは、アメリカを代表するチョコレートブランドです。アメリカで3番目に古く歴史あるブランドで、味やパッケージも種類豊富。日本では限られた種類しか手に入らないので、アメリカのお土産として人気です。
ブラウニーやクランチチョコなど様々な商品がある中、特におすすめなのが中にフィリングが入ったチョコレート。キャラメルソースやラズベリーソースなど、色々なフレーバーを楽しめ、個包装なのでシェアするのにも便利です。
商品は、空港内のDFSやiS DUTY FREEなどの免税店で購入できます。それぞれの場所と営業時間は、以下のとおりです。
- DFS|第4ターミナル Retail Hall付近 5:00~翌0:30
- iS DUTY FREE|第1ターミナルゲート4付近 7:00~翌1:30
- iS DUTY FREE|第5ターミナルゲート7と8の間 3:30~23:00
- iS DUTY FREE|第8ターミナルゲート2・ゲート42・メインコンコース付近 7:00~22:00
\ お土産|ジャックダニエル /
ジャックダニエルはテネシー州で製造されているウイスキーで、アメリカでは販売量1位を誇るお酒です。バニラやキャラメルにも似た、蒸留過程で使われるメープルの甘い香りがするのが特徴。
ジャックダニエルの中にも、はちみつの風味を加えたテネシーハニーといったフレーバーウイスキーもあり、飲み比べてみるのもおすすめです。
商品は、空港内のDFSやDUTY FREE AMERICA、iS DUTY FREEといった免税店で購入できます。それぞれの場所と営業時間は、以下のとおりです。
- DFS|第4ターミナル Retail Hall付近 5:00~翌0:30
- DUTY FREE AMERICA|第7ターミナル 6:00~翌2:00
- iS DUTY FREE|第1ターミナルゲート4付近 7:00~翌1:30
- iS DUTY FREE| 第5ターミナルゲート7と8の間 3:30~23:00
- iS DUTY FREE|第8ターミナルゲート2・ゲート42・メインコンコース付近 7:00~22:00
\ ショップ|Baked by Melissa /
Baked by Melissaは、ニューヨークに12店舗展開する、一口サイズのカップケーキ専門店です。ニューヨークでは、映画をきっかけにカップケーキがブームとなりました。そんなニューヨークでも人気なのが、Baked by Melissaのカップケーキです。
Baked by Melissaのカップケーキはカラフルな見た目がとてもかわいく、一口サイズなので、色々な味をいくつも楽しめるのも人気の理由の一つ。Happy BirthdayやThank youなどのメッセージBOXもあります。
常温で最大48時間、冷凍庫で最大2週間保存できるので、お土産におすすめです。
店舗は、第5ターミナルのメインコンコースにあります。
営業時間|日曜~金曜 5:00~20:00・土曜 7:00~20:00
【ニューヨーク】空港|レストラン・カフェをご紹介
ニューヨークの空港には、出発までの時間をゆっくり過ごせるレストランや軽食を楽しめるカフェが揃っています。旅の締めくくりにアメリカ料理を堪能したり、時間がない方はサンドウィッチやドリンクをテイクアウトしたりするのもおすすめです。
\ レストラン|Buffalo Wild Wings /
Buffalo Wild Wingsは、世界に展開するアメリカ料理のチェーン店です。バッファローチキンが看板メニューで、甘口から辛口まで様々な味のソースが選べます。
チキン以外にも、ハンバーガーやポテト、ナチョスなどのメニューが豊富。テイクアウトもできるので、飛行機内で楽しむのもおすすめです。
店舗は、第4ターミナルB26ゲート付近にあります。
営業時間|8:00~翌1:00
\ カフェ|La Brea Bakery /
La Brea Bakeryは、アメリカで人気のロサンゼルス生まれのベーカリーショップです。オーガニックの小麦やブドウを使用したパンに、チーズや他の食材もできるだけ地元のものを使うというこだわりで作られています。
空港内では、サンドイッチやサラダ、マフィンなどを取り扱っており、小腹を満たしたいときの軽食や朝食にもぴったり。注文後リベイクして提供されるパニーニは、チーズがとろけた熱々を食べられるので絶品です。
店舗は、第4ターミナルのB34ゲート付近にあります。
営業時間|5:00~22:00
\ レストラン|Bobby Van's Steakhouse /
Bobby Van’s Steakhouseは、ニューヨークを代表する高級ステーキハウスです。看板メニューの熟成肉のステーキやシーフードをはじめ、前菜やサラダなど様々な料理が味わえます。
ワインの種類も豊富で、食事とのペアリングを楽しむのもおすすめ。ニューヨーク空港内のレストランで唯一、プライオリティパスが利用可能です。
店舗は、第8ターミナルのメインコンコースにあります。
営業時間|6:00~21:00
【ニューヨーク】空港|両替所の設置場所
空港の両替所は、ICEとCXIが空港窓口として開設しています。両替レートと手数料は、街中の銀行と同様。ただし、日本の方が両替レートが有利な場合が多いため、日本からの出発前に両替を済ませておくのがおすすめです。
さらに、現地のATMで引き落とす場合、両替所より手数料が安くなることもあるので、対象のカードを持っている人はチェックしておきましょう。ニューヨークの空港内には、各所にATMが設置されています。
また、ニューヨークではキャッシュレス化が進んでおり、タクシーや公共交通機関でもクレジットカードなどで支払いができます。タクシーやシャトルサービスを利用する場合はチップが必要な場合もあるので、必要最低限の両替のみしておくといいでしょう。
【ニューヨーク】空港|無料Wi-Fiの接続方法・注意点
ニューヨークの空港では、無料でWi-Fiを利用することができます。快適にインターネットを利用するために、事前に接続方法や注意点を確認しましょう。
\ 無料Wi-Fiの接続方法 /
- Wi-Fi設定画面を開き「Free JFK Wifi」を選択する
- 画面に表示される利用規約を読み、同意する
一度Wi-Fiに接続すると、時間制限なしでインターネットにアクセスできるようになります。
\ 無料Wi-Fiの注意点 /
無料Wi-Fiは、手軽に利用できるというメリットがありますが、セキュリティや接続の安定性が懸念されるというデメリットもあります。重要なデータの通信やオンラインバンキングなどの利用は、セキュリティ面から避けることをおすすめします。
「機内モード」をON、「モバイルデータ通信」と「データローミング」をOFFに設定しておきましょう。海外用の定額プランなどに加入していない場合、高額な通信料が発生する可能性があります。
【ニューヨーク】空港|SIMカード購入場所・購入方法
SIMカードとは、携帯電話やスマートフォンで通信を行うために必要な情報が記録されている小型のICチップです。SIMカードをスマホに挿入することで、通信会社と繋がり、電話やインターネットを利用できるようになります。
第1ターミナル1階に位置する「SIMS on the Go」や第4ターミナル1階の「SIMS to GO KIosk」では、MVNOなどのSIMカードを購入可能。さらに、各ターミナルには、1階到着ロビーをはじめ、各所にSIMカードの自動販売機が設置されています。
【ニューヨーク】空港|荷物預かり設置場所・料金・注意点
ニューヨークの空港には第1ターミナルと第4ターミナルに「SmarteCarte」、第5ターミナルと第7ターミナルに「Secure Wrap」という荷物預かりサービスが設置されています。荷物を預けて身軽に空港散策をしたい方や、乗り継ぎ時間に荷物を預けたい方におすすめです。
\ SmarteCarte /
- 営業時間|第1ターミナル 7:00~22:00 第4ターミナル 24時間
- 場所|第1ターミナル・第4ターミナルともに1階到着ロビー
- 料金(小)|$25(約3,500円)
- 料金(大)|$35(約4,900円)
\ Secure Wrap /
- 営業時間|第5ターミナル 3:00~22:00 第7ターミナル 5:00~22:00
- 場所|第5ターミナル3階出発ロビー・第7ターミナル2階出発ロビ
- 料金(小)|$20.21(約2,830円)
- 料金(大)|$27.55(約3,860円)
注意事項
貴重品や壊れやすいものは、預けないでください。また、荷物の破損や盗難については、補償されない場合があります。
手荷物預かりサービスを利用する場合は、時間に余裕を持って行動しましょう。
【ニューヨーク】空港|医療機関・救急外来情報まとめ
ニューヨークの空港には、基本的な医療機器は一部設置されていますが、医療機関は設置されていません。
もしも、空港内で体調が崩れた場合は、空港の職員に相談し、加入している海外旅行保険会社に連絡して医療機関の斡旋を依頼するなど、適切な対応を取ってください。また、海外旅行保険に加入しておくことは、万が一に備えるために重要です。
また、第8ターミナル出発ロビーとGATE14付近には市販薬の自動販売機が設置されており、体調が優れず、常備薬を忘れたときにも便利です。
【ニューヨーク】|空港からアクセスしやすいホテル2選
ニューヨークの空港は、ニューヨーク市街から約24km離れた場所に位置しています。早朝や深夜のフライトでは、市街までの移動が不安という方も多いのではないでしょうか。そんな時におすすめなのが、空港近郊のホテルです。
ここでは、空港からアクセスしやすいホテル2選をご紹介します。早朝・深夜のフライトを予定している方、乗り継ぎでゆっくり休みたい方はぜひ参考にしてみてください。
■TWA ホテル アット JFK エアポート
TWA ホテル アット JFK エアポートは、ニューヨーク空港に隣接する2019年オープンのホテルです。第5ターミナルから徒歩5分の距離に位置し、深夜や早朝のフライト利用でも移動がスムーズです。
全512室ある客室は、全て低刺激性の高級寝具と遮光カーテンを完備しており、長時間フライト後の疲労回復にも役立ちます。
ホテル内には2つのレストランのほか、テイクアウトのフードショップも充実。その中でもVINNY's PANINI NYは24時間営業で、1日をとおしてパニーニをはじめとする軽食を楽しめます。
ホテル名 | |
住所 | |
アクセス | ニューヨーク空港第5ターミナルから徒歩5分 |
■フェアフィールド イン バイ マリオット JFK エアポート
フェアフィールド イン バイ マリオット JFK エアポートは、ニューヨーク空港から車で約9分の距離に位置するホテルです。事前予約をすると無料の空港シャトルバスが利用できます。
全110室の客室は、防音仕様で低刺激性の高級寝具と遮光カーテンを完備。一部の客室は浴槽付きで、時差ボケやフライトの疲労回復に最適です。また、朝食は無料のアメリカンビュッフェを楽しめます。
ホテル名 | |
住所 | |
アクセス | ニューヨーク空港から車で約9分 |
空港滞在を満喫!施設を余すことなく活用しよう
本記事では、ジョン・F・ケネディ国際空港のアクセス方法やラウンジ、ショップ、レストランなどの情報をご紹介しました。フライトの待ち時間や早朝・深夜の到着時、空港を第2の拠点として活用することで、より快適で充実した旅を満喫することができます。
ニューヨークには、魅力的な観光スポットがたくさんあります。こちらの記事では、ニューヨークの観光スポットをご紹介していますので、参考にしてみてください!
【2024】ニューヨーク旅行の計画に役立つ!おすすめ観光スポット15選
今回ご紹介した情報を参考に、ジョン・F・ケネディ国際空港滞在を存分にお楽しみください!