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【ロンドン・ヒースロー空港】乗り継ぎ・待ち時間の過ごし方

ロンドン・ヒースロー空港は、イギリスのロンドンに位置する国際空港です。ロンドンは世界都市の1つでありながら、市中心には高層ビルが少なく、歴史ある美しい街並みが魅力的な観光地。しかし、長時間の乗り継ぎ時間や深夜早朝フライトの場合、どのように空港で過ごせば良いのか迷ってしまいますよね。 この記事では、ヒースロー空港を効率よく活用するための情報をご紹介します。アクセス方法やラウンジ、ショップ、レストランなど、空港滞在を満喫するために役立つ情報が満載ですので、ヒースロー空港の利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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【ロンドン・ヒースロー空港】乗り継ぎ・待ち時間の過ごし方

ロンドン・ヒースロー空港|基本情報 

Unsplash

世界三大都市の1つとして幅広い分野で世界をリードするロンドン。市街から約25km離れたヒースロー空港は、旅客数が世界で2番目に多く、ヨーロッパの玄関口としても機能しています。

ロンドン空港の基本情報は、以下のとおりです。

正式名称・略称

ロンドン・ヒースロー空港

所在地

Hounslow, イギリス

ターミナル数

5

就航している主な航空会社

イベリア航空、全日空、日本航空、エーゲ航空、ブリティッシュエアウェイズなど

日本からの主なアクセス方法

直行便|約13時間前後

日本からイギリス・ロンドンまでは直行便、経由便の2つの選択肢から選ぶことができます。直行便を利用した場合は片道約14時間、経由便を利用した場合は約20〜24時間です。

主要航空会社の閑散期(冬)と繁忙期(夏)での平均価格帯は、以下のとおりです。


ブリティッシュ・エアウェイズ

シンガポール航空

フライトスケジュール|往路

羽田1:00-ロンドン6:25

羽田16:40-シンガポール23:20


シンガポール1:10+1-ロンドン7:25+1

フライトスケジュール|復路

ロンドン11:50-羽田10:25+1

ロンドン9:10-シンガポール6:00+1


シンガポール08:05+1-羽田15:35+1

金額(閑散期)

187,070円

156,900円

金額(繁忙期)

399,950円

299,900円

ロンドン・ヒースロー空港|市街地やホテルへのアクセス方法 

Pixabay

ヒースロー空港から市街地やホテルへの移動手段は、鉄道や地下鉄、長距離バス、タクシーなどがあります。長時間のフライト後なので、スムーズに移動できるように移動手段を選択しておきましょう。

\ 鉄道 /

ヒースロー空港から市街地への主要な交通手段は、鉄道(ヒースロー・エクスプレス)です。空港の第2・3・第5ターミナルとパディントン駅を、わずか15分で結びます。乗り換え不要で広々とした座席と十分な荷物スペースがあり、スーツケースを持って移動する方におすすめです。

所要時間

約15分

運行時間

5:12~23:48

料金

1等車が32ポンド(約6,020円)

2等車が25ポンド(約4,700円)

\ 地下鉄 /

ヒースロー空港から市内各地へのアクセスが便利なのは、地下鉄です。エリザベス線のパディントン駅とヒースロー空港ターミナル2、3、4、5間を運行しています。街の象徴でもある地下鉄は、空港到着後すぐにロンドンの雰囲気を感じたい方におすすめです。

所要時間

約35分

運行時間

5時台~24時台

料金

6ポンド(約1,130円)

\ 長距離バス(ナショナル・エクスプレス) /

長距離バスは、ヒースロー空港の第1・3ターミナル地下鉄階上にある、セントラルバスステーションから利用できます。ヒースロー空港から乗車すると、ヴィクトリア駅付近のバスターミナルに到着するので、観光にも便利です。

所要時間

約40~75分

運行時間

4:20頃〜22:05

料金

6.1ポンド(約1,150円)

\ タクシー /

タクシーは、ヒースロー空港の各ターミナルの到着ロビー出口付近から乗車できます。市内までの所要時間は、渋滞がなければ1時間ほど。料金は、時間帯によって変動します。

所要時間

約60分

運行時間

24時間

料金

初乗り運賃:3ポンド

平日の日中は56~105ポンド(約10,356~19,418円)


※空港利用料として2ポンドが別途追加

※深夜や週末祝日には割増料金が適用

※ロンドンではチップも必要で、10~15%の見積りが必要

ロンドン・ヒースロー空港|各ターミナルの基本情報 

Unsplash

ロンドン・ヒースロー空港は、5つのターミナルで構成されています。第1ターミナルは旅客機の大型化に対応できず、現在は第2〜5の4つのターミナルが稼働中です。ロンドン・ヒースロー空港をスムーズに利用するために、各ターミナルの特徴を把握しておきましょう。

ロンドン・ヒースロー空港|第2ターミナル

スターアライアンス加盟航空会社の国際線を中心に、エーゲ航空、全日空(ANA)、ターキッシュエアラインズなどが発着しています。

ターミナルは、自然光がたっぷり入る一面ガラス張りが特徴的。また、世界で最もIT化が進んだターミナルともいわれ、旅行者が自由に使えるタブレット端末が置かれています。

また、玄関口には、スペイン人建築家による巨大なオブジェが設置されているので、ぜひ足を止めて鑑賞してみてください。

ロンドン・ヒースロー空港|第3ターミナル

第3ターミナルは、欧州国内線や長距離向けのブリティッシュ・エアウェイズの発着もあるため、ヒースロー空港の中で最も大きいターミナルです。スカイチームとワンワールドの国際線を中心に、アメリカン航空、日本航空(JAL)、キャセイパシフィック航空などが発着しています。

2008年の大規模改装により、エレガントなインテリアが特徴的な現代的で広々とした空間に生まれ変わりました。高級ショップやレストランが軒を連ねています。

国際線ターミナルなので利用する旅客数も多く、時間帯によってはかなり混雑しています。ターミナル3を利用するときは、時間に余裕を持って行動するようにしましょう。

ロンドン・ヒースロー空港|第4ターミナル

中東、アジア、オーストラリア行きのフライトが多く、大韓航空、エールフランス、中国東方航空などが発着しています。広々とした設計で、特徴的な曲線の屋根が印象的です。

ターミナル4には、地下鉄ピカデリー線やヒースローエクスプレスに乗車できる専用駅が併設されています。ロンドン市内へ到着後、すぐに観光したい方も利用しやすいターミナルです。

ロンドン・ヒースロー空港|第5ターミナル

2008年に開業した第5ターミナルは、英国航空(BA)の専用ターミナルです。ブリティッシュ・エアウェイズとその提携航空会社専用のターミナルでブリティッシュ・エアウェイズ、イベリア航空、イベリア・エクスプレスなどが発着しています。

第5ターミナルは、skytrax World Airport Awardsで2014年から2019年の間に6回、世界最高の空港ターミナルに選ばれました。最先端の技術を駆使した設計で、広々とした空間と効率的な動線が特徴です。

ロンドン・ヒースロー空港|ターミナル間の移動方法

ヒースロー空港内では、無料の電車でターミナル間を約10分で移動できます。利用する際は、専用の機械でチケットを発行しましょう。

乗り継ぎの場合は、ターミナル間移動時間を考慮して、十分な時間を確保しておきましょう。

ロンドン・ヒースロー空港|空港ラウンジの活用方法 

Unsplash ※画像はイメージです

ヒースロー空港には、各ターミナルに多くのラウンジがあります。海外旅行では出国手続きなどに時間がかかるため、遅くても搭乗時刻の2時間前を目安に、余裕を持って空港に到着することが一般的です。

そんな待ち時間を有効に過ごすために、空港ラウンジが重宝します。ヒースロー空港で快適な時間を過ごすために、各ラウンジの活用方法を把握しておきましょう。

ファーストクラスやビジネスクラスでの搭乗予定の方は、空港ラウンジを利用できる可能性が高いです。どのラウンジを利用できるかについては、航空会社に直接お問い合わせください。また、クレジットカードの付帯サービスとして空港ラウンジを利用する場合は、事前にカード会社に利用条件を確認しておくことが重要です。

ここでは、各空港ラウンジのご紹介します。

Plaza Premium|第2・4・5ターミナル

Plaza Premiumは、どの航空会社のチケットを持っていても利用できるラウンジです。広々としたラウンジからは、滑走路を眼下に望むパノラマビューが広がります。仕切られたソファ席やゆったりとしたソファ席、テーブル席など、さまざまなシチュエーションに対応できる座席が用意されているところがポイントです。

ラウンジでは、出来立ての温かい料理と冷たい料理を楽しめます。また、種類豊富なドリンクを堪能できるバーやアメニティが備わったシャワー室も完備。ただし、アルコールやシャワー室の利用は有料です。

なお、ラウンジパスは、36ポンド(約6,783円)で購入することもでき、営業時間はターミナルによって異なります。

クレジットカードの付帯サービス利用可否の目安は、以下のとおりです。

クレジットカード

利用可否

料金|カード保持者

料金|同行者

同伴者上限

ビザ

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

マスター

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

ダイナース

無料

30EUR

1名

アメックス

プライオリティ・パス

35ドル

1名

JCB

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

Club Aspire|第2・5ターミナル

Club Aspireは、プライオリティパスで利用できるラウンジです。充電可能なカウンター席のほか、ソファ席やテーブル席など、さまざまなタイプの席が用意されています。

ラウンジでは、スープやペンネ、ホットミール、サラダなど、しっかりとした食事が楽しめます。ソフトドリンクやコーヒーも揃っており、バーカウンターでは有料でアルコールを堪能することも可能。また、新聞・雑誌コーナーやシャワーも完備されており、リラックスした時間を過ごせます。

なお、ラウンジパスは、34ポンド(約6,387円)で購入することもでき、営業時間は5:00〜21:00までです。

クレジットカードの付帯サービス利用可否の目安は、以下のとおりです。

クレジットカード

利用可否

料金|カード保持者

料金|同行者

同伴者上限

ビザ

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

マスター

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

ダイナース

無料

32EUR

1名

アメックス

プライオリティ・パス

35ドル

1名

JCB

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

No.1 Lounge|第3ターミナル

No.1 Loungeは、プライオリティパスで利用できるラウンジです。広々とした上質なソファ席が多く、白を基調とした大理石の床や机が配置されており、洗練された空間が広がっています。

食事は英国式朝食が楽しめ、パンケーキメーカーも用意されているなど、バリエーション豊富。ドリンクも数多く揃っており、アルコールはバーカウンターで注文できます。また、個室やスパ、シアタールーム、シャワールームも完備されており、搭乗時間までゆっくりとした時間を過ごせるところが魅力です。

なお、営業時間は5:00〜22:00までで、出発予定時刻の3時間前から入室可能です。ラウンジパスは、43ポンド(約8,266円)で購入することもできます。

クレジットカードの付帯サービス利用可否の目安は、以下のとおりです。

クレジットカード

利用可否

料金|カード保持者

料金|同行者

同伴者上限

ビザ

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

マスター

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

ダイナース

無料

32 EUR

1名

アメックス

プライオリティ・パス

35ドル

1名

JCB

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

British Airways Galleries First Lounge|第3ターミナル

British Airways Galleries First Loungeは、ワンワールドエメラルド会員やワンワールド他社便のファーストクラス搭乗客が利用できるラウンジです。ラウンジにはPC付きのビジネスセンターがあり、作業も可能。PlayStation 4が置かれたキッズルームもあるため、子連れの利用者も安心して利用できます。

全体的に落ち着いた色調でまとめられたインテリアはシンプルながらモダンで、イギリスらしい音楽も流れているところもポイント。スパ&シャワーエリア、ダイニングエリア、バーエリアがあり、バーエリアではさまざまな銘柄のシャンパンを楽しめます。

営業時間は5:00〜22:30までです。

航空会社ラウンジのため、クレジットカードの付帯サービスはありません。

Cathay Pacific Lounge London Heathrow|第3ターミナル(11番ゲート付近)

Cathay Pacific Lounge London Heathrowは、ファーストクラス、ビジネスクラス、キャセイ会員などが利用できるラウンジです。

ラウンジは、柔らかな照明と大きな窓があり、天然素材のブラウン色から温かみを感じられます。また、座り心地の良いおしゃれな家具が配置され、カフェのような落ち着いた雰囲気のなかで優雅な時間を過ごすことが可能。シャワールームには洗面台も完備されており、歯ブラシやAesopのハンドソープなど、アメニティも豊富です。

ファーストクラスラウンジの「ザ・ダイニングルーム」では西洋料理やアジア料理、ビジネスクラスラウンジにある「ザ・ヌードルバー」では出来たて担々麺などが楽しめます。

営業時間は5:30〜21:00までです。ラウンジパスは、45.21EUR(約7,680円)で購入することも可能。なお、航空会社ラウンジのため、クレジットカードの付帯サービスはありません。

プライオリティパスの活用方法

プライオリティパスとは、140以上の国や地域で1,500か所以上の空港ラウンジを利用できる会員サービスです。クレジットカード会員でなくても、プライオリティパスを申し込むことが可能。

また、スタンダードプランの場合で年会費が約15,000円〜のサービスですが、一部のクレジットカードにはプライオリティパスを無料で発行できる特典を用意していることがあります。

ロンドン・ヒースロー空港|空港内施設を活用しよう

Pixabay ※画像はイメージです

ヒースロー空港は、ショッピングやグルメなども楽しめる空港です。また、さまざまな空港内施設を上手に活用して、滞在時間を有意義に過ごせます。

ここでは、空港内の施設とおすすめのショップ、お土産、レストラン、カフェをご紹介します。

ロンドン・ヒースロー空港|ショップ・お土産をご紹介

各ターミナルには、多くのショップが集まっています。出国ゲートを通過すると戻れないため、出国手続き前に空港内の散策を楽しみましょう。

スターバックスやマクドナルドなど、日本でもお馴染みのショップをはじめ、世界各国のブランドやロンドンのお土産を扱うショップも充実しています。

\ ショップ|Harrods (第2~5ターミナル) /

Harrodsは、紅茶と可愛いデザインの雑貨が人気のショップです。特に、ハロッズデザインのタンブラーは、ロンドンの観光スポットが描かれており、お土産や自分用に購入する人が多いアイテム。「ハロッズ」という名前はロンドンを連想させる有名店で、イギリスのお土産の定番商品が揃っていますので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

営業時間は、5:30〜22:00です。

\ ショップ|Glorious britain (第3~5ターミナル) /

Glorious Britain

Glorious Britain

Glorious Britainは、食べ物やお土産、ファッション、家の装飾品など幅広いジャンルで英国をテーマにしたものが人気のショップです。

紅茶やビスケット、チョコレート、観光名所をモチーフにしたマグネットやキーホルダーなど、イギリスらしさを感じられる商品が揃っています。種類が豊富で、「イギリス」を感じさせるアイテムが多いため、バラマキ土産として重宝するでしょう。

営業時間は、6:00〜22:00です。

\ お土産|discover London (第2ターミナル) /

ターミナル2の出発ロビーにあるdiscover Londonは、さまざまなジャンルの高品質な商品を購入できる人気のショップです。イギリスらしいお土産に最適な高級茶や食品、お菓子のほか、パディントンベアのようなおもちゃ・ぬいぐるみやユニオンジャック柄のファッション雑貨も購入できます。

営業時間は、6:00〜22:00です。

\ お土産|Aspinal of London  (第2・5ターミナル) /

Aspinal of Londonは、高級レザーアイテムが購入できる人気のショップです。このブランドは、イギリス国民だけでなく、王室のキャサリン妃も所有しています。美しく細工されたハンドバッグや財布、旅行用品、小さな革製品などが揃い、贈り物にも最適です。

営業時間は、5:30〜21:30です。

\ お土産|Fortnum&Mason (第2・5ターミナル) /

ロンドン市内にある老舗有名百貨店「Fortnum&Mason」は、イギリス国民にも愛されるショップです。英国王室御用達の紅茶や焼き菓子などのお菓子、ジャム、ワイン、シャンパンなどが購入可能です。パッケージもかわいらしいので、お土産に向いています。

営業時間は5:30〜21:30です。

ロンドン・ヒースロー空港|レストラン・カフェをご紹介

ヒースロー空港には、出発までの時間をゆっくり過ごせるレストランや軽食を楽しめるカフェが豊富に揃っています。旅の締めくくりにロンドンの料理を堪能したり、時間がない方はサンドウィッチやドリンクをテイクアウトしたりするのもおすすめです。

\ レストラン|Star Light  (第4ターミナル gate20) /

フィッシュアンドチップスや英国のパブクラシック料理、パニーニなど、幅広いメニューが楽しめます。また、ハンバーガーや焼きたてのピザも人気で、健康志向の方のために各料理のカロリーがリスト化されているのも特徴です。

なお、朝食メニューは5:30~11:00まで提供され、メインメニューは11:00から始まります。

営業時間|5:30~21:30

\ カフェ|Black sheep coffee (第3ターミナル central bus station) /

Black sheep coffeeは、特産品ロブスタ豆を使用したこだわりのコーヒーや温かいラテ、アイスモカが堪能できるコーヒーショップです。

コーヒー以外のドリンクも豊富で、100%オーガニックスムージーなどが揃っています。また、ケーキや焼きたてのクロワッサン、ワッフルなども一緒に楽しめます。

営業時間|5:00〜24:00

\ バー|Caviar House & Prunier Seafood Bar (第3~5ターミナル) /

世界最高品質として人気を誇るプルニエキャビアを通じて、数多くの人の心を動かすテーブル体験を届けてきたキャビアハウス&プルニエ。

シーフードバーでは、美食家を魅了してきたスモークサーモンや牡蠣を、厳選されたカクテル、ワイン、シャンパンなどのドリンクと共に楽しむことができます。

営業時間|6:00~21:30

ロンドン・ヒースロー空港|両替所の設置場所

Unsplash

ヒースロー空港の各ターミナルには、それぞれ2〜6つの両替所(Travelex)があります。両替レートと手数料は、街中の銀行と同様。ただし、日本の方が両替レートが有利な場合が多いため、日本からの出発前に両替を済ませておくのがおすすめです。

チップやタクシーなどで小銭や紙幣を必要とする場面も多いため、多めに両替して用意しておきましょう。

ロンドン・ヒースロー空港|無料Wi-Fiの接続方法・注意点

海外旅行-Wifi

Unsplash ※画像はイメージです

ヒースロー空港では、無料でWi-Fiを利用することができます。快適にインターネットを利用するために、事前に接続方法や注意点を確認しましょう。

\ 無料Wi-Fiの接続方法 /

  1. Wi-Fi設定画面を開き「_Heathrow Wi-Fi」を選択する
  2. 画面に表示される利用規約を読み、同意する
  3. メールアドレスまたはSNSアカウントでログインする
  4. ログインが完了したら、インターネットが利用可能

Heathrow Wi-Fiに接続することで、時間制限なしでインターネットにアクセスできるようになります。

\ 無料Wi-Fiの注意点 /

無料Wi-Fiは、手軽に利用できるというメリットがありますが、セキュリティや接続の安定性が懸念されるというデメリットもあります。重要なデータの通信やオンラインバンキングなどの利用は、セキュリティ面から避けることをおすすめします。

「機内モード」をON、「モバイルデータ通信」と「データローミング」をOFFに設定しておきましょう。海外用の定額プランなどに加入していない場合、高額な通信料が発生する可能性があります。

ロンドン・ヒースロー空港|SIMカード購入場所・購入方法

Pixabay ※画像はイメージです

SIMカードとは、携帯電話やスマートフォンで通信を行うために必要な情報が記録されている小型のICチップです。SIMカードをスマホに挿入することで、通信会社と繋がり、電話やインターネットを利用できるようになります。

ヒースロー空港の第2・3・5ターミナルには、SIMcardショップ「SIM Local」があり、SIMカードを購入することができます。

ロンドン・ヒースロー空港|荷物預かり設置場所・料金・注意点

Unsplash ※画像はイメージです

ヒースロー空港には各ターミナルにそれぞれ荷物預かりサービスが設置されています。荷物を預けて身軽に空港散策をしたい方や、乗り継ぎ時間に荷物を預けたい方におすすめです。

第2・3・5ターミナル

営業時間|5:00~23:00

場所|到着ロビー奥

料金|

  • 【3時間まで】7.5ポンド(約1,410円)
  • 【24時間まで】12.5ポンド(約2,350円)
  • 【48時間まで】20ポンド(約3,760円)
  • 【72時間まで】27.5ポンド(約5,170円)
  • 【以降】24時間ごとに5ポンド(約940円)

第4ターミナル

営業時間|5:30~23:00

場所|到着ロビー

料金|

  • 【3時間まで】が7.5ポンド(約1,410円)
  • 【24時間まで】が12.5ポンド(約2,350円)
  • 【48時間まで】が20ポンド(約3,760円)
  • 【72時間まで】が27.5ポンド(約5,170円)
  • 【以降】は24時間ごとに5ポンド(約940円)

注意事項

貴重品や壊れやすいものは、預けないでください。また、荷物の破損や盗難については、補償されない場合があります。

手荷物預かりサービスを利用する場合は、時間に余裕を持って行動しましょう。 

ロンドン・ヒースロー空港|医療機関・救急外来情報まとめ

Pixabay ※画像はイメージです

ロンドン・ヒースロー空港には、基本的な医療機器は一部設置されていますが、医療機関は設置されていません。

もしも、空港内で体調が崩れた場合は、空港の職員に相談し、加入している海外旅行保険会社に連絡して医療機関の斡旋を依頼するなど、適切な対応を取ってください。また、海外旅行保険に加入しておくことは、万が一に備えるために重要です。

ロンドン・ヒースロー空港|空港からアクセスしやすいホテル2選

ヒースロー空港は、ロンドン市街から約25km離れた場所に位置しています。早朝や深夜のフライトでは、市街までの移動が不安という方も多いのではないでしょうか。そんな時におすすめなのが、空港近郊のホテルです。

ここでは、ヒースロー空港からアクセスしやすいホテル2選をご紹介します。早朝・深夜のフライトを予定している方、乗り継ぎでゆっくり休みたい方はぜひ参考にしてみてください。

Aerotel London Heathrow

Expedia

Aerotel London Heathrowは、ヒースロー空港に直結しているホテルです。フロントデスクも24時間対応しているため、早朝や深夜のフライトでも安心して利用できます。

14㎡のダブルルームは、温かなオレンジ色の照明や観葉植物が置かれており、モダンな雰囲気が特徴的です。空港直結ながらも窓がないため静かでセキュリティも二重なので安心感もあります。

朝食はコンチネンタルスタイルで 7ポンド(約1,320円)で楽しめます。

ホテル名

Aerotel London Heathrow

住所

Heathrow Airport, Terminal 3 Arrivals Hall, East Wing, Middlesex TW6 1AA イギリス

アクセス

ヒースロー空港第3ターミナル直結

Hilton Garden Inn London Heathrow Terminal 2 and 3

Expedia

Hilton Garden Inn London Heathrow Terminal 2 and 3は、空港に直結しているホテルです。

客室はどの部屋も落ち着いた色味で揃えており、清潔感があります。また、シンプルながらも洗面所などは大理石を使用するなど洗練された雰囲気が特徴的。朝食は、敷地内のレストラン「The Apron Restaurant」でオーダー式で楽しめます。

また、宿泊者はドライクリーニングやランドリーサービス、バー、ジムなどの設備やサービスも利用できます。

空港滞在を満喫!施設を余すことなく活用しよう

london-bus

Pixabay

本記事では、ロンドン・ヒースロー空港のアクセス方法やラウンジ、ショップ、レストランなどの情報をご紹介しました。フライトの待ち時間や早朝・深夜の到着時、ヒースロー空港を第2の拠点として活用することで、より快適で充実した旅を満喫することができます。

ロンドンには、魅力的な観光スポットがたくさんあります。こちらの記事では、ロンドンの観光スポットをご紹介していますので、参考にしてみてください!

【2024】ロンドン旅行の計画に役立つ!人気観光スポット25選とおすすめ観光テーマ2選

今回ご紹介した情報を参考に、ヒースロー空港滞在を存分にお楽しみください!

#空港
イギリスロンドン
TARIP編集部
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