導入率は高いが業法遵守に伴う課題も―観光産業のテレワークに関するアンケート

通勤ラッシュから解放、でも残業や自費負担は増えた?
総合的には7割以上が「満足」

トラベルビジョンでは、2021年12月6日から25日にかけて、観光産業におけるテレワークの実施状況に関するアンケート調査を行い、342件の回答を得た。アンケートでは、テレワーク導入の有無、満足度や課題、在宅勤務手当などについて質問した。回答者の業種の内訳は、旅行会社(第1種・第2種・第3種・代理業)が75.1%、ホテル・旅館が5.6%、航空会社が5.3%、ランドオペレーターが3.2%、政府・行政機関(自治体・DMO・海外観光局)が2.9%、その他が7.6%だった。勤務地域は関東地方が最も多く65.8...