ホテルという「空間」を演出、需要創造へ-東京マリオットホテル総支配人 山下誠氏
「8割外国人」から日本人レジャー客へターゲットをシフト
生産性を高めるためには投資も必要
1990年に「ホテルラフォーレ東京」として開業し、2013年から「マリオット」のブランドで営業を続けている「東京マリオットホテル」。コロナ禍で苦しいなかでも新規の日本人客の集客をめざし、さまざまな新しい取り組みをしている。生産性の向上や、SDGsに取り組んでいるという総支配人の山下誠氏にこれまでの取り組みや今後の展開などを聞いた。(聞き手:弊社代表取締役社長兼トラベルビジョン発行人 岡田直樹) -東京マリオットホテルについてお教えください 山下誠氏(以下敬称略) 当ホテルはマリオット...