「城泊・寺泊」課題解決へ専門家を派遣、観光庁が希望地域の受付を開始
観光庁は、城郭や寺院を宿泊施設として活用する「城泊・寺泊」への地域の取り組みに対し、専門家を派遣する事業を実施する。6月30日から希望地域のエントリーの受付を開始。民間事業者やDMO、自治体らに利用を呼びかけている。「城泊・寺泊」については、国がインバウンド拡大に向けた、日本の文化を生かした魅力開発のひとつの素材として取り組みを推進。城郭や寺院を宿泊施設として活用することで、長期滞在や旅行消費額増につなげる。長崎県の平戸城などで取り組みが進む。専門家の派遣は、城泊・寺泊推進にあたり、地域が抱える課題...