「日本は重要な存在」業界と協力して観光の復活へー駐日スリランカ大使 サンジーヴ・グナセーカラ氏
美しい自然と豊かな文化、コロナ後は教育旅行にも注力
その自然の豊かさや美しさから「インド洋の宝石」とも呼ばれるスリランカ。観光産業が盛んで、今年1月には観光客の受け入れを再開したが、コロナ感染者数の増加に伴い再びロックダウンするなど状況は一進一退を繰り返している。個人旅行者の多い日本は重要な存在だという駐日大使、サンジーヴ・グナセーカラ氏に、同国の観光の現状や今後の日本での活動について聞いた。-はじめにスリランカという国について教えてください。サンジーヴ・グナセーカラ氏(以下敬称略) スリランカはインドの南にある島で、豊かな文化と生物の多様性、そして...