訪日客、7割が旅行保険に加入、観光庁が医療の実態調査
訪日旅行者が日本での旅行中に安心して医療サービスを受けられる体制を整えようと、観光庁は3月27日、訪日旅行者や旅行会社、旅館ホテルなどを対象に実施した実態調査結果をまとめた。旅行者は7割強が旅行保険へ加入して不慮の事態に備え、受入側は会話対応に一番不安を抱えていることがわかった。訪日旅行者へのアンケートでは、日本での旅行中にケガ・病気になったの4%。そのうち原因は「風邪・熱」の55%が最多だった。医療費をカバーする旅行保険への加入は73・7%。近3年で微増しているが、ほとんど変わっていない。加入方法...