JATA、新型コロナ対策室を設置、収束後の回復に向け準備

日本旅行業協会(JATA)は2月13日の定例記者会見で、今般の新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、このほど対策室を設置するとともに、対策会議の開催を開始したことを明らかにした。感染に関する正確な情報の収集に努めるとともに、集約した情報を会員企業や一般向けにウェブサイトなどを介して発信し、収束後の海外・国内・訪日旅行のリカバリー策について検討を進める考え。対策室長は総務部調査役の池畑孝治氏が務める。会見では理事・事務局長の越智良典氏が、現在の旅行業界における影響について説明。訪日旅行では旅行会社が毎...