ANAHD、19年度1Qは売上高が過去最高-利益は先行投資で減少
ANAホールディングス(ANAHD)は7月30日、2020年3月期(19年4月1日~20年3月31日)の第1四半期連結業績を発表した。売上高はゴールデンウィーク10連休の後押しによる国際線・国内線旅客事業の好調などにより、前年比3.2%増の5005億800万円。3年連続で増加するとともに、第1四半期の記録を更新した。一方、利益面は20年度の首都圏空港発着枠の増加を見据えた人材や機材、サービスなどへの先行投資などにより、いずれも2桁減。営業利益は19.4%減の161億7300万円、経常利益は12.3%...