10連休が“押し出し” JNTO、5月のインバウンド市場を分析

日本政府観光局(JNTO)は6月27日、東京・四谷のJNTO会議室でメディア向け事業説明会を開き、金子正志企画総室長が10連休となった今年のGWのインバウンドへの影響などについて話した。JNTOがまとめた推計によると5月の訪日外客数は前年同月比3・7%増の277万3千人だった。前年同月比は4月の22・8%増と比べ大幅に低く、3月の6・8%増と比べても低かった。金子企画総室長は、スクール休暇やラマダン期間の移動など、各国特有の休日要因を差し引いても「10連休がなければインバウンドはもっと伸びていた。日...