JTB、18年度は9年振りの最終赤字、海外子会社減損などで
JTBは5月24日、2019年3月期(18年4月1日~19年3月31日)の連結業績を発表した。売上高は前年比3.4%増の1兆3673億9600万円、営業利益は23.2%増の63億2700万円とそれぞれ増加したものの、経常利益は67.9%減の30億1400万円で、最終的には純損失151億1600円(前年度は10億4300万円の黒字)を計上。最終赤字はリーマン・ショックや新型インフルエンザなどの影響を受けた09年度以来9年ぶりで、赤字額は同年の約146億円を上回り過去最大となった。24日の決算発表会見で...