羽田米国、日本側はANA4便・JAL2便、16年冬就航へ
国土交通省航空局は4月26日、羽田/米国線の日本側での配分について、全日空(NH)に昼間枠3便と深夜早朝枠1便、日本航空(JL)に昼間枠2便とすることを発表した。現在は深夜早朝枠を両社が2便ずつ保持しているが、これが昼に移行し、新たに増加した昼間1便と深夜早朝1便の枠をNHに配分するかたち。2016年冬ダイヤからの運航開始が見込まれる。羽田の昼間枠について航空局では、JLに対する公的支援の代償として13年にもNHへの傾斜配分を実施。この際に根拠としたのが12年8月発表の「日本航空の企業再生への対応に...