OTOA、出国税「知恵絞り海旅にも」-ANTOR会長にマゼンク氏
日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)は1月8日、都内で新年会を開催した。冒頭で登壇した会長の大畑貴彦氏は年頭の挨拶を、前日に徴収が始まった国際観光旅客税(いわゆる出国税)の話題から開始。「国策の観点からは、主に訪日旅行向けの使い道がほとんどになることは理解している」と述べた上で、「日本人と外国人の双方から徴収することを考えると、海外旅行拡大のための活用という点では負担者の理解を得るには少々難しいのでは」と指摘した。そのために業界が取るべき対応としては「安直に海外旅行の施策に税を要求するのではな...