17年上期の旅行業倒産は4件増の17件、4年ぶりに増加

東京商工リサーチ(TSR)によると、2017年上期(4月~9月)における負債総額1000万円以上の旅行業の倒産件数は、前年比4件増の17件となり、上期として4年ぶりに増加した。負債総額は2億5100万円増の17億2300万円。倒産件数は下期(10月~3月)に増加する傾向があるが、今期は16年下期の14件よりも3件多く、小規模事業者を中心に倒産が増加しているという。なお、1月から9月までの累計は4件増の24件で、このままの勢いで推移した場合、3年ぶりに30件を上回る見込み。上期に倒産した17件のうち、...