日本航空、7月の国内線は6.3%増、利用率71%

  • 2017年8月24日

日本航空(JL)の2017年7月の運航実績で、国内線の旅客数は前年比6.3%増の288万732人となった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)は0.5%増、旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は6.7%増、利用率は4.2ポイント増の70.9%で、10ヶ月連続で前年を上回った。JLによれば、幹線を中心にビジネス需要が好調だったこと、早期割引運賃の設定など、需要喚起の取り組みを強化したことなどが要因という。路線別の旅客数は、1位は羽田/新千歳線で前年並みの26万3072人、2位は羽田/福岡線で8.1...