エアベルリンが破産手続き申請、運航は継続
経営再建中のエアベルリン(AB)は8月15日、ベルリンのシャルロッテンブルク地方裁判所に破産手続きの開始を申請した。同社の株式の29.21%を保有するエティハド航空(EY)が、このほど資金援助を打ち切ったことを受けたもの。ドイツ連邦政府とドイチェ・ルフトハンザAG(ルフトハンザ・グループ)の支援により運航は継続し、今後の再建をめざす。ドイツ連邦政府はABに対して短期的な経済的支援を実施する考えで、ABと同社が出資するオーストリアのニキ航空(HG)は、現在も通常運航を実施中。航空券の新規予約も受け付け...