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てるみ問題、旅行者の弁済対象は9.6万人、債権は105億円に

日本旅行業協会(JATA)理事長の志村格氏は6月22日に開かれたJATAの定時総会で、3月に経営破綻したてるみくらぶの弁済業務の状況について報告し、旅行者の債権者が約9万6000人に上ることを明らかにした。債権総額は105億円。弁済限度額は1億2000万円であるため還付率は1.1%となる。JATAによれば現在、弁済保障を希望する被害者の登録件数は約4万人に上る。志村氏によれば、債権額のうち59億円はクレジットカードを利用した支払い。カード会社から「チャージバック(取消手続き)」を受けた場合は弁済対象...