免税店、16年度は5330店増、下期は1879店増加
観光庁によると、4月1日時点の日本国内の消費税免税店数は前年比15.1%増の4万532店となり、1年間で5330店増加した。免税店の内訳は、3大都市圏が3238店・14.9%増の2万4931店、3大都市圏を除いた地方が2092店・15.5%増の1万5601店。観光庁では「明日の日本を支える観光ビジョン」と「観光ビジョン実現プログラム2016」で、地方の免税店数を18年に2万店舗規模に増やす目標を掲げているところ。5月19日の記者会見で、観光庁長官の田村明比古氏は「地方の免税店の増加にはさらなる努力が...