日旅連、復興に向け熊本で総会、日本旅行も意欲
日本旅行協定旅館ホテル連盟は3月2日、熊本市内のホテルで第55回の通常総会を開催した。総会は毎年都内で実施しているが、今回は昨年4月の九州地震からの復興支援に向けて、熊本市で開催。同連盟は12年には、東日本大震災後の宮城県で通常総会を開催している。来賓として挨拶した日本旅行代表取締役社長の堀坂明弘氏は、「観光による復興支援は力になる」と訴え、震災の風評被害が続くなか、「九州以外に住む日本人や、訪日外国人を誘致することが重要」とを強調した。特に訪日外国人については「日本は地震が多いが、非常に魅力的で安...