LGBT誘客へ、自治体の取り組みに期待-国際団体会長が来日
国際ゲイ&レズビアン旅行協会(IGLTA)代表取締役兼CEOのジョン・タンゼラ氏が2月17日に本誌取材に応じ、日本の観光産業に対する期待などを語った。今回が初来日のタンゼラ氏は、「日本は想像以上に素晴らしいデスティネーション」と感想を語り、世界中のLGBTがより多く訪れるポテンシャルが十分にあると指摘。その上で、LGBTを歓迎しているというメッセージを発信していくことが大切であるとし、国や地方自治体によるIGLTAへの加盟が早期に実現してほしいと話した。IGLTAは1983年設立の組織で、主に旅行会...