外務省、モロッコに注意喚起、イスラム過激派がテロ計画
外務省は2月8日、モロッコに対して注意喚起のためのスポット情報を発出した。同国内務省がこのほど、イスラム教過激派組織のISILに忠誠を誓い、政府関係者や観光施設に対するテロ活動を計画していた過激派グループを解体したことに伴うもの。一部のメンバーを逮捕したものの、残りのメンバーについてはその後も捜査を継続しているという。同グループが活動していたのはカサブランカから西に約100キロメートル離れたエル・ジャディーダ、首都のラバトと隣接するサレなど。同省によれば、モロッコからはすでに約1600人が戦闘員とし...