長野の志賀ロイヤルホテルが破産開始決定、負債3.8億円
東京商工リサーチによると、長野・志賀高原の志賀ロイヤルホテルは12月13日、長野地方裁判所から破産開始決定を受けた。負債総額は約3億8000万円。同社は1962年に設立。スキー場の脇にホテルを構え、ピークの1995年10月期には売上高2億円超を計上した。しかしその後は国内の景気低迷を受けて利用者が減り、2015年10月期の売上高は約5500万円にまで減少。過去の設備投資も負担となり事業継続が困難となった結果、16年5月には事業を停止していた。...