日系2社、年末年始の国内線旅客数は7.7%増、関西が伸長

  • 2017年1月5日

全日空(NH)と日本航空(JL)が発表した年末年始期間(2016年12月22日~17年1月3日)の利用実績で、2社の国内線旅客数の合計は前年比7.7%増の313万3866人となった。座席数は1.3%減の411万1089席で、利用率は6.4ポイント増の76.2%だった。2社とも旅客数は九州が最も多く、利用率は関西が最も高かった。また、利用率はともに全方面で前年を上回った。企業別では、NHの座席数は2.3%減の241万3518席と減少したが、旅客数は帰省需要が好調に推移し6.6%増の179万9689人と...