日系2社、2月から燃油サーチャージの徴収再開、10ヶ月ぶり

  • 2016年12月19日

全日空(NH)と日本航空(JL)は12月19日、来年の2月1日から3月31日までの間に発券する日本発の航空券について、燃油サーチャージの徴収を再開すると発表した。10月と11月のシンガポールケロシンの市況価格が1バレルあたり平均58.69米ドルで、円貨換算額が6221円となったことを受けたもので、海外発の航空券については引き続き徴収しない。2社は燃油価格の下落により、15年12月から海外発航空券、今年4月から日本発航空券の燃油サーチャージをそれぞれ廃止していた。日本発航空券の燃油サーチャージを徴収す...