次代の観光産業担う宿経営者を育成-観光庁の講座から(1) 「会計」の意味

  • 2016年11月22日

全国3カ所で観光庁と大学が連携して実施している次世代の宿泊経営者を対象にした「観光産業を担う中核人材育成講座」。第2回目の講座が10月22日、大阪市中央区の日本ケアフィット共育機構大阪事務所で開かれた。1コマ目は和歌山大学観光学部の八島雄士教授が「宿泊事業の会計と財務-サービスの品質と管理の自己点検」と題して話した。八島教授は、会計と財務を扱うためには「会計」「経営する」「経営・経営者」といった言葉の意味を知ることが大事だと強調。「会計」には支出報告をする意味のほか、理由や原因を説明する、責任を取る...