パリ空港、「旅の目的地」めざし投資強化-中部・福岡線を要望
シャルル・ド・ゴール空港などの管理・開発会社であるパリ空港は11月18日、フランス大使公邸で記者会見を開催した。来日したエグゼクティブ・バイス・プレジデントのロール・ボーム氏は「空港として、ただの通過点ではなく、それ自体が旅の目的となるような場所をめざす」と強調。シャルル・ド・ゴール空港の設備投資を強化することで「ショッピング、ガストロノミー、文化について最高のものを提供したい」と意欲を示した。同氏によれば、2016年の同空港の利用者はテロの影響などで前年から2割減となる見込みだが、徐々に回復傾向に...